JP1/Base 運用ガイド
機能
連携するディレクトリサーバを一時的に変更します。このコマンドは,ディレクトリサーバ連携機能を設定した認証サーバ上で実行してください。
形式
jbschgds [-h 論理ホスト名] {-f 定義ファイル | -d}
実行権限
Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)
格納先ディレクトリ
インストール先フォルダ\bin\
引数
-h 論理ホスト名
クラスタシステムで運用している場合に,このコマンドを実行させたい論理ホスト名を指定します。このオプションを省略した場合,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名が仮定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していない場合,物理ホスト名が仮定されます。
-f 定義ファイル
ディレクトリサーバ変更ファイルを指定します。定義ファイルの格納場所および名称は任意です。ディレクトリサーバ変更ファイルについては,「14. 定義ファイル」の「ディレクトリサーバ変更ファイル(Windows限定)」を参照してください。
-d
連携するディレクトリサーバの一時的な変更を解除するときに指定します。
戻り値
0 正常終了 2 引数誤り 4 メモリーなどシステムリソースが不足した 64 実行権限がない 128 内部処理で矛盾を生じた(C++の例外) 255 その他のエラー
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