JP1/Base 運用ガイド
機能
統合トレース(HNTRLib2)が出力する統合トレースログのサイズ,数,出力先などの設定情報を出力します。
このコマンドは,GUIで統合トレースログのサイズ,数,および出力先を変更するhntr2utilコマンドと同じ機能を,コマンドの設定で実現します。
形式
hntr2getconf [-f] [-b] [-n] [-s] [-w] [-i] [-m] [-l コマンドログファイル名] [-h]
実行権限
Windowsの場合:なし
UNIXの場合:なし
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
- システムドライブ\Program Files\Hitachi\HNTRLib2\bin\
- UNIXの場合
- /opt/hitachi/HNTRLib2/bin/
引数
-f
統合トレースログの出力先およびログファイル名を出力します。
-b
統合トレースログのサイズを出力します。
-n
統合トレースログの数を出力します。
-s
バッファーファイルのサイズを出力します。
-w
監視周期時間を出力します。
-i
監視間隔時間を出力します。
-m
メッセージ数を出力します。
-l コマンドログファイル名
コマンドの出力をログファイルへ出力するときに指定します。
-h
ヘルプを出力します。
戻り値
0 正常終了 1 引数不正 13〜17 内部エラー 99 システムエラー
使用例
出力例を次に示します。
- オプションを単数で指定したとき(Windowsの場合)
> hntr2getconf.exe -b 8 >
- オプションを複数で指定したとき(UNIXの場合)
$ hntr2getconf -b -n LogSize=8 LogFNum=4 $- オプションを複数指定した場合,オプションの指定順にキー名称を付けて出力します。オプション名とキー名称の対応を次の表に示します。
キー名称 オプション名 LogFile -f LogSize -b LogFNum -n MapSize -s WatchDog -w IntervalSec -i MaxMsgNum -m
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