JP1/Base 運用ガイド

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ログ情報定義ファイル

形式

log-keep ログファイルの個数
log-size ファイルサイズ

ファイル名

jevlogd.conf

格納先ディレクトリ

Windowsの場合
インストール先フォルダ\conf\event\

UNIXの場合
/etc/opt/jp1base/conf/event/

ログ出力先ディレクトリ

Windowsの場合
インストール先フォルダ\sys\tmp\event\logtrap\jevtraplog\jevtraplog.{000|001|002|003|004}

UNIXの場合
/var/opt/jp1base/sys/tmp/event/logtrap/jevtraplog/jevtraplog.{000|001|002|003|004}

注※ これらのログファイル数は,log-keepパラメーターで変更できます。

説明

ログファイルトラップ用ログのファイル数およびファイル容量を設定しておくファイルです。ログ情報定義ファイル(jevlogd.conf)は初期設定では提供されません。ファイルが存在しない場合は,初期設定のログファイル数,およびファイル容量が設定されます。必要に応じてログ情報定義ファイル(jevlogd.conf)を作成し,設定を変更してください。

定義の反映時期

ログファイルトラップ管理サービス(デーモン)を起動すると,設定が有効になります。

記述内容

ログ情報定義ファイル(jevlogd.conf)には,次に示す規則があります。

log-keep ログファイルの個数
ログファイルトラップ用ログファイル(jevtraplog.*)の保存ファイル数を指定します。log-sizeで指定した容量を超えると切り替わり,ファイル数が最大になると,最も古いファイルを削除します。ログファイルの個数は,0〜50(個)の10進数を指定します。このパラメーターを省略した場合は,初期設定値の5(個)が仮定されます。0を指定するとログを保存しません。

log-size ファイルサイズ
ログファイルトラップ用ログファイル(jevtraplog.*)の最大容量を指定します。ファイルサイズは,65,536〜2,147,483,647(バイト)の10進数を指定します。このパラメーターを省略した場合は,初期設定値の1,000,000(バイト)が仮定されます。
ログ情報は,ログファイルトラップ管理デーモンまたはサービスの起動時およびエラーが発生した場合に出力されます。

定義例

ログ情報定義ファイル(jevlogd.conf)の定義例を次に示します。

 
log-keep 5
log-size 65536

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