JP1/Base 運用ガイド

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jbslistlcact

機能

実行待ちおよび実行中のローカルアクションの一覧を表示します。

形式

jbslistlcact [-h 論理ホスト名]

実行権限

Windowsの場合:Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)

UNIXの場合:スーパーユーザー権限

格納先ディレクトリ

Windowsの場合
インストール先フォルダ\bin\

UNIXの場合
/opt/jp1base/bin/

引数

-h 論理ホスト名

クラスタシステムで運用している場合に,論理ホスト名を指定します。このオプションを省略した場合,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名が仮定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していない場合,物理ホスト名が仮定されます。

戻り値

0 正常終了
1 実行待ちおよび実行中のアクションがない
255 そのほかのエラー

出力例

jbslistlcactコマンドを実行して出力される例を次に示します。

act-No      act-Name      Status      Command
1122        JOB10         実行中      abc.exe
1334        JOB22         実行待ち    xyz.bat

act-Noにはアクション番号,act-Nameにはアクション名,Statusにはアクションの実行状態,Commandにはコマンドの先頭文字列が出力されます。コマンドに属性変数名が指定されている場合,展開して出力されます。

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