JP1/Base 運用ガイド
機能
このコマンドが実行される以前にjevlogstart(クラスタ運用限定)コマンドによって起動されたログファイルトラップを終了します。このコマンドをクラスタソフトに登録することで,クラスタ運用でのフェールオーバー時に,切り替え前のサーバでログファイルトラップをまとめて終了できます。
形式
jevlogstop -cluster [クラスタID]
実行権限
Windowsの場合:Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)
UNIXの場合:スーパーユーザー権限
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
- インストール先フォルダ\bin\
- UNIXの場合
- /opt/jp1base/bin/
引数
-cluster [クラスタID]
このコマンドが実行される以前に,同じクラスタIDが指定されたjevlogstart(クラスタ運用限定)コマンドによって起動されたログファイルトラップを終了します。クラスタIDに指定できる値は0〜99です。クラスタIDの指定を省略すると,クラスタIDの値に0が仮定されます。
戻り値
0 正常終了 1 引数エラー 2 サービスまたは管理デーモンが起動していない 3 対象のログファイルトラップが存在しない(すでに終了している) 255 そのほかのエラー
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