JP1/Base 運用ガイド
まず,ローカルアクション実行定義ファイルを設定します。ローカルアクション実行定義ファイルに設定する内容と設定例を,次に示します。
ローカルアクション実行定義ファイルに設定する内容
- ログファイルのオーバーフローを通知するJP1イベント(イベントID:999)が発生したら,ログファイルのオーバーフローに対処する処理を記述したバッチファイル(ID999_operation.bat)を実行するように設定する。
- バッチファイルの実行権限を持つOSユーザーで実行するため,OSユーザーがマッピングされているJP1ユーザー名(jp1user01)を設定する。
- このアクションが動作したことをマネージャーホストへ通知するため,ローカルアクションの開始と完了を知らせるJP1イベントの発行を設定し,マネージャーホストへ転送する。
ローカルアクション実行定義ファイルの設定例
# JP1イベントID:999の対処 act ID999_action cnd B.ID IN 999 end-cnd usr jp1user01 cmd "D:\EventOperation\ID999_operation.bat" evt yes/yes end-act設定したローカルアクション実行定義ファイルを有効にする手順については,「11.1.1 ローカルアクションを定義する」を参照してください。
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