JP1/Base 運用ガイド
Windowsで,ユーザー管理を使用する場合の設定方法について説明します。なお,JP1/Baseインストール時に自動セットアップ処理を実行した場合は,デフォルト値が設定されています。自動セットアップ処理のデフォルト値については,「2.2.1 インストール」を参照してください。
設定方法は,認証サーバとして使用するホストと認証サーバとして使用しないホストで異なります。
また,セカンダリー認証サーバを設置する場合,プライマリー認証サーバとセカンダリー認証サーバで設定する情報を同じにする必要があります。各ホストで必要な設定の流れと,マニュアルの参照先を次の図に示します。
Windowsの場合,GUIまたはコマンドを使ってユーザー管理を設定します。GUIを表示するには,Windowsのスタートメニューから[プログラム]−[JP1_Base]−[環境設定]を選択してください。[JP1/Base環境設定]ダイアログボックスが表示されます。なお,GUIを操作するには,Administrators権限が必要です。[JP1/Base 環境設定]ダイアログボックスを次の図に示します。
図6-2 [JP1/Base 環境設定]ダイアログボックス
- <この節の構成>
- 6.1.1 使用する認証サーバを指定する
- 6.1.2 JP1ユーザー(標準ユーザー)を設定する
- 6.1.3 JP1ユーザーの操作権限を設定する
- 6.1.4 プライマリー認証サーバの設定情報をコピーする
- 6.1.5 ユーザーマッピングを設定する前に
- 6.1.6 GUIを使ってユーザーマッピングを設定する
- 6.1.7 コマンドを使ってユーザーマッピングを設定する
- 6.1.8 ユーザー管理に関する注意事項
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