JP1/Base 運用ガイド

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11.1.4 ローカルアクションを休止する

マシンメンテナンスなどの作業のため,ローカルアクションを一時的に休止する場合の手順を次に示します。

  1. ローカルアクションを定義したときに使用した共通定義設定用ファイル(ローカルアクション機能)を編集する。
    PAUSEパラメーターに00000001(休止する)を設定します。共通定義設定用ファイル(ローカルアクション機能)の詳細については,「14. 定義ファイル」の「共通定義設定用ファイル(ローカルアクション機能)」を参照してください。
  2. 次のコマンドを実行する。
     
    jbssetcnf 1で編集したファイル名
    ローカルアクションを休止するように設定された情報が共通定義情報に登録されます。jbssetcnfコマンドの詳細については,「13. コマンド」の「jbssetcnf」を参照してください。
  3. 設定した共通定義情報の内容を有効にする。
    jbs_spmd_reloadコマンドを実行します。jbs_spmd_reloadコマンドの詳細については,「13. コマンド」の「jbs_spmd_reload」を参照してください。

ローカルアクションを休止した場合,ローカルアクションのプロセスは起動したままで,イベントの取得を中止します。実行中または実行待ち状態にあるアクションはキャンセルされません。

ローカルアクションの休止を解除して起動した場合,解除以降に登録されたイベントからアクションの対象となります。ローカルアクションの休止を解除する設定については,「14. 定義ファイル」の「共通定義設定用ファイル(ローカルアクション機能)」を参照してください。

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