Hitachi Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(HP-UX用)
解説・文法・操作書
3000-3-F03-10
目 次
- 前書き
- 変更内容
- はじめに
- 1. HDLMの概要
- 1.1 HDLMとは
- 1.2 HDLMの特長
- 2. HDLMの機能
- 2.1 HDLMで管理するデバイス
- 2.2 システム構成
- 2.3 LU構成
- 2.4 プログラム構成
- 2.5 HDLMドライバとHDLMデバイスの位置づけ
- 2.6 HDLMデバイスのデバイスファイル
- 2.7 ロードバランスによる負荷分散
- 2.7.1 ロードバランスが適用されるパス
- 2.7.2 ロードバランスのアルゴリズム
- 2.8 パス切り替えによるフェイルオーバとフェイルバック
- 2.8.1 自動パス切り替え
- 2.8.2 手動パス切り替え
- 2.8.3 パスの状態遷移
- 2.9 間欠障害の監視(自動フェイルバック使用時の機能)
- 2.9.1 間欠障害の確認
- 2.9.2 間欠障害監視の設定
- 2.9.3 間欠障害監視の動作
- 2.9.4 ユーザの操作による間欠障害情報の変化
- 2.10 パスヘルスチェックによる障害検出
- 2.11 障害管理
- 2.11.1 採取するログの種類
- 2.11.2 障害情報のフィルタリング
- 2.11.3 HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を使用した障害情報の収集
- 2.12 監査ログの採取
- 2.12.1 HDLMで監査ログに出力する種別と監査事象
- 2.12.2 監査ログ出力の前提条件
- 2.12.3 監査ログの出力先とフィルタリング
- 2.12.4 監査ログの出力形式
- 2.13 クラスタ対応
- 3. HDLMの環境構築
- 3.1 HDLMのシステム要件
- 3.1.1 HDLMがサポートするホストとOS
- 3.1.2 HDLMがサポートするストレージサブシステム
- 3.1.3 HDLMがサポートするクラスタソフトウェア
- 3.1.4 HDLMがサポートする仮想環境
- 3.1.5 メモリ所要量とディスク占有量
- 3.1.6 HDLMがサポートするパス数
- 3.2 環境構築の流れ
- 3.3 HDLMのインストールの種別
- 3.4 環境を構築する場合の注意事項
- 3.5 HDLMのインストール
- 3.5.1 HDLMを新規インストールする前の準備
- 3.5.2 JP1/NETM/DMを使用してHDLMをリモートインストールする場合の準備
- 3.5.3 HDLMの新規インストール
- 3.5.4 HDLMをアップグレードインストールする前の準備
- 3.5.5 HDLMのアップグレードインストール
- 3.5.6 IVM環境へのHDLMのインストール
- 3.6 パス構成の確認
- 3.7 HDLMの機能の設定
- 3.7.1 変更前の設定内容の確認
- 3.7.2 機能の設定
- 3.7.3 変更後の設定の確認
- 3.8 統合トレースの設定
- 3.8.1 Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリを使用する場合の注意事項
- 3.8.2 Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューを表示する
- 3.8.3 統合トレースファイルのサイズを変更する
- 3.8.4 統合トレースファイルの数を変更する
- 3.8.5 監視間隔当たりのバッファサイズを変更する
- 3.8.6 監視間隔当たりのメッセージの出力件数を調節する
- 3.8.7 Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定を終了する
- 3.8.8 Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定を有効にする
- 3.9 ファイルシステムの構築(LVMを使用しない場合)
- 3.10 ボリュームグループの構築
- 3.11 ボリュームグループの共有
- 3.11.1 デバイスファイル名の対応の確認
- 3.11.2 ボリュームグループの作成
- 3.11.3 ボリュームグループの配布
- 3.12 ボリュームグループの移行(SCSIデバイスからHDLMデバイスへの移行)
- 3.12.1 クラスタ構成でない場合
- 3.12.2 クラスタ構成の場合
- 3.13 HDLMの設定解除
- 3.14 HDLM管理対象デバイスへの操作
- 3.14.1 データのバックアップ
- 3.14.2 デバイスファイル名の確認
- 3.14.3 自動マウントの解除
- 3.15 ボリュームグループの移行(HDLMデバイスからSCSIデバイスへの移行)
- 3.15.1 クラスタ構成でない場合
- 3.15.2 クラスタ構成の場合
- 3.16 IVM環境からHDLMをアンインストールするための準備
- 3.16.1 仮想マシンにHDLMデバイスを登録した論理ボリュームを割り当てている場合
- 3.16.2 仮想マシンにHDLMデバイスを割り当てている場合
- 3.16.3 HDLMをアンインストールしたあとのIVM環境の設定
- 3.17 HDLMのアンインストール
- 3.18 Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリ(HNTRLib2)のアンインストール
- 3.19 Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリ(HNTRLib)のアンインストール
- 4. HDLMの運用
- 4.1 HDLMを使用する場合の注意事項
- 4.1.1 カーネルについて
- 4.1.2 HDLMで使用するデバイスファイルについて
- 4.1.3 ストレージサブシステムについて
- 4.1.4 HDLMを使用するシステムの構成を変更した場合について
- 4.1.5 断線しているパスの復元について
- 4.1.6 I/Oタイムアウト値について
- 4.1.7 HP-UXのコマンドについて
- 4.1.8 稼働統計情報の収集について
- 4.2 Ignite-UXを使用したHDLMデバイスのリカバリ
- 4.2.1 注意事項
- 4.2.2 リカバリアーカイブの作成手順
- 4.2.3 システムリカバリの手順
- 4.3 コマンドを使用したHDLMの運用
- 4.3.1 コマンドを使用する場合の注意事項
- 4.3.2 パスの情報を参照する
- 4.3.3 パスの状態を変更する
- 4.3.4 LUの情報を参照する
- 4.3.5 HDLMデバイス,SCSIデバイスおよびLDEV情報の対応を確認する
- 4.3.6 パスの統計情報を初期値にする
- 4.3.7 動作環境を参照または設定する
- 4.3.8 ライセンス情報を参照する
- 4.3.9 ライセンスを更新する
- 4.3.10 HDLMのバージョン情報を参照する
- 4.3.11 HDLMのコンポーネント情報を参照する
- 4.4 HDLMマネージャの起動と停止
- 4.4.1 HDLMマネージャの起動
- 4.4.2 HDLMマネージャの停止
- 4.5 HDLM運用環境の構成変更
- 4.5.1 HBAの交換
- 4.5.2 ファイバケーブルの交換
- 4.5.3 HDLMデバイスの構成変更
- 4.5.4 パスの追加と削除
- 5. トラブルシュート
- 5.1 HDLM障害情報収集ユティリティ(DLMgetras)を使った障害情報の収集
- 5.2 メッセージでの障害情報の確認
- 5.3 パス障害時の対処
- 5.3.1 メッセージの監視
- 5.3.2 パス情報の取得
- 5.3.3 障害パスの抽出
- 5.3.4 障害発生ハードウェアの絞り込み
- 5.3.5 障害個所の特定・ハードウェアへの障害対処
- 5.3.6 パスを稼働状態に変更
- 5.4 プログラム障害時の対処
- 5.4.1 メッセージの監視
- 5.4.2 プログラム情報の取得
- 5.4.3 プログラム障害への対処
- 5.4.4 HDLMの購入元会社,または保守会社に連絡
- 5.5 パスやプログラム以外の障害時の対処
- 6. コマンドリファレンス
- 6.1 コマンド概要
- 6.2 clear パスの統計情報を初期値にする
- 6.2.1 形式
- 6.2.2 パラメタ
- 6.3 help オペレーションの形式を表示する
- 6.3.1 形式
- 6.3.2 パラメタ
- 6.4 offline パスを閉塞状態にする
- 6.4.1 形式
- 6.4.2 パラメタ
- 6.5 online パスを稼働状態にする
- 6.5.1 形式
- 6.5.2 パラメタ
- 6.6 set 動作環境を設定する
- 6.6.1 形式
- 6.6.2 パラメタ
- 6.7 view 情報を表示する
- 6.7.1 形式
- 6.7.2 パラメタ
- 7. ユティリティリファレンス
- 7.1 ユティリティ概要
- 7.2 DLMgetras HDLM障害情報収集ユティリティ
- 7.2.1 形式
- 7.2.2 パラメタ
- 7.2.3 収集される障害情報
- 7.3 dlmcfgmgr HDLM構成定義ユティリティ
- 7.3.1 形式
- 7.3.2 パラメタ
- 7.4 dlmdefpath HDLMパス情報設定ユティリティ
- 7.4.1 形式
- 7.4.2 パラメタ
- 7.5 dlminstcomp HDLMコンポーネントインストールユティリティ
- 7.5.1 形式
- 7.5.2 パラメタ
- 8. メッセージ
- 8.1 メッセージ一覧を参照するための前提知識
- 8.1.1 メッセージIDの出力形式と意味
- 8.1.2 メッセージおよびメッセージの説明で使用する用語
- 8.1.3 メッセージの言語種別
- 8.2 KAPL01001~KAPL02000
- 8.3 KAPL03001~KAPL04000
- 8.4 KAPL04001~KAPL05000
- 8.5 KAPL05001~KAPL06000
- 8.6 KAPL06001~KAPL07000
- 8.7 KAPL07001~KAPL08000
- 8.8 KAPL08001~KAPL09000
- 8.9 KAPL09001~KAPL10000
- 8.10 KAPL10001~KAPL11000
- 8.11 KAPL11001~KAPL12000
- 8.12 KAPL13001~KAPL14000
- 8.13 KAPL15001~KAPL16000
- 8.14 HDLMリモートアクセスインタフェースのリターンコード
- 付録
- 付録A HP-UXのコマンドを使用する場合の注意事項
- 付録A.1 diskinfoコマンド
- 付録A.2 ioscanコマンド
- 付録A.3 iostatコマンド
- 付録A.4 lssfコマンド
- 付録A.5 mediainitコマンド
- 付録A.6 samコマンド
- 付録A.7 sarコマンド
- 付録A.8 scsictlコマンド
- 付録A.9 vgscanコマンド
- 付録B IOCTLシステムコール
- 付録C バージョン間の機能差異
- 付録C.1 6.1と6.1より前のバージョンとの機能差異
- 付録C.2 6.0以降と6.0より前のバージョンとの機能差異
- 付録D 用語解説
- 索引
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