Hitachi Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(HP-UX用)

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6.2.2 パラメタ

<この項の構成>
(1) パスの統計情報を初期値(0)にする場合
(2) clearオペレーションの形式を表示する場合

(1) パスの統計情報を初期値(0)にする場合

-pdst
HDLMが管理する,すべてのパスの統計情報(I/O回数,I/O障害回数)の値を初期値にします。

使用例
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr clear -pdst
KAPL01049-I オペレーションを開始します。オペレーション名 = clear。よろしいですか? [y/n] : y
KAPL01001-I HDLMコマンドが正常終了しました。オペレーション名 = clear, 終了時刻 = yyyy/mm/dd  hh:mm:ss
# 

-s
このパラメタを指定すると,コマンド実行の確認メッセージを表示しないで実行します。シェルスクリプトやバッチファイルでコマンドを実行する場合,確認メッセージへの入力を省略したいときに指定します。

使用例
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr clear -pdst -s
KAPL01001-I HDLMコマンドが正常終了しました。オペレーション名 = clear, 終了時刻 = yyyy/mm/dd  hh:mm:ss
# 

(2) clearオペレーションの形式を表示する場合

-help
このパラメタを指定すると,clearオペレーションの形式が表示されます。

使用例
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr clear -help
clear:
  Format
    dlnkmgr clear -pdst [-s]
KAPL01001-I HDLMコマンドが正常終了しました。オペレーション名 = clear, 終了時刻 = yyyy/mm/dd  hh:mm:ss
#

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