Hitachi Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(HP-UX用)
HDLMは,パスの障害を検知した場合,パスのフェイルオーバをするとともに,KAPL08022-Eのメッセージを出力します。このメッセージが出力された場合,「図5-1 KAPL08022-Eが出力される場合の障害個所」に示す,パスを構成する部分に障害が発生しています。
図5-1 KAPL08022-Eが出力される場合の障害個所
KAPL08022-Eのメッセージが出力された場合の対処手順を「図5-2 パス障害時の対処手順」に示します。
図5-2 パス障害時の対処手順
HDLMコマンドを使用してパス障害に対処する手順を次に説明します。
- <この節の構成>
- 5.3.1 メッセージの監視
- 5.3.2 パス情報の取得
- 5.3.3 障害パスの抽出
- 5.3.4 障害発生ハードウェアの絞り込み
- 5.3.5 障害個所の特定・ハードウェアへの障害対処
- 5.3.6 パスを稼働状態に変更
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