Hitachi Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(HP-UX用)

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4.2 Ignite-UXを使用したHDLMデバイスのリカバリ

Ignite-UXのmake_net_recoveryコマンド,またはmake_tape_recoveryコマンドを使用して,HDLMデバイスを含むシステムで,リカバリアーカイブの作成やシステムリカバリを実施する場合,追加手順が必要となります。ここでは,その手順や注意事項について説明します。

なお,リカバリアーカイブの作成,またはシステムリカバリを実行する場合,Ignite-UXのmake_recoveryコマンドは使用しないでください。また,HDLMデバイスのリカバリアーカイブを作成したり,HDLMをインストールしたシステムのシステムリカバリには,バージョン3.7以降でかつHP社がサポートを継続しているIgnite-UXを使用してください。

補足事項
リカバリアーカイブの作成手順やシステムリカバリの実行手順は,HDLM 6.0以降とHDLM 05-94以前で異なります。
05-94以前のHDLMがインストールされている環境でリカバリアーカイブを作成する手順や,そのリカバリアーカイブを使ってシステムリカバリを実施する手順については,HDLMのバージョンに対応するHDLMのマニュアルを参照してください。
HDLM 6.0以降では,リカバリアーカイブの作成手順やシステムリカバリの実行手順が簡素化されています。HDLM 6.0以降にアップグレードしたときは,この節の内容に従って,リカバリアーカイブを作成し直すことをお勧めします。
<この節の構成>
4.2.1 注意事項
4.2.2 リカバリアーカイブの作成手順
4.2.3 システムリカバリの手順

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