JP1 Version 8

JP1/Script(UNIX(R)用)

解説・文法書

3020-3-K56


目  次

前書き
はじめに

1. JP1/Scriptの概要
1.1 JP1/Scriptとは
1.2  JP1/Scriptを構成するプログラムの種類
1.3 JP1/Scriptで扱うファイル
1.3.1 ファイルの種類
1.3.2 ファイルの容量
1.3.3 ラージファイル
1.3.4 システム環境ファイル
1.4 JP1/Scriptの全体構成
1.5 スクリプトを作成する前に,実行する前に

2.  JP1/Scriptを利用するための準備
2.1 JP1/Scriptのインストールとアンインストール方法
2.1.1 プログラムのインストール先のフォルダ
2.1.2 インストール方法
2.1.3 アンインストール方法
2.2 JP1/Scriptのセットアップ
2.2.1 セットアップ項目
2.2.2 環境変数の設定

3.  JP1/Scriptの操作
3.1 Script実行環境ファイルコンバータ
3.1.1 Script実行環境ファイルコンバータの使用手順
3.1.2 Script実行環境ファイルコンバータの実行方法
3.2 実行環境構文ファイル(.SPU)
3.3 Windows上で作成したスクリプトファイル(.SPT)をUNIX上に移行する際の注意事項

4. JP1/Scriptの規則
4.1 スクリプトに関する規則
4.1.1 変数
4.1.2 定数
4.1.3 数字の記述規則
4.1.4 文字列の記述規則
4.1.5 演算規則
4.1.6 コーディング規則
4.1.7 終了コード
4.2 コマンドラインに関する規則
4.2.1 コマンドラインの形式
4.2.2 コマンドラインのパラメタの説明
4.2.3 コマンドラインの記述規則
4.2.4 コマンドラインに対するエラー処理

5. ステートメント
5.1 ステートメント一覧
5.2 ステートメントの詳細
=
Do...Loop
For...Next
For...End For
If...Then...Else
Select Case
While...End
Function
Sub
Call
Exit xx
GoTo
Continue
On Error

6. 基本コマンド
6.1 基本コマンド一覧
6.2 変数操作コマンド
Dim(変数を宣言しメモリ領域を割り当てる)
Dim(配列)(配列変数を宣言しメモリ領域を割り当てる)
SetEnvironmentまたはSetEnv(環境変数を設定する)
GetEnvironmentまたはGetEnv(環境変数を取得する)
SetGV(グローバル変数を設定する)
GetGV(グローバル変数を取得する)
DeleteGV(グローバル変数を削除する)
GetArrayCount(配列変数の要素数を取得する)
6.3 文字列操作コマンド
InStr(文字列を検索し文字位置を返す)
InArray(配列変数の要素から文字列を検索し,インデックス番号を返す)
Len(文字列の文字数を返す)
LCase(半角英字の大文字を小文字に変換する)
UCase(半角英字の小文字を大文字に変換する)
Left(左端から指定した文字数分の文字列を返す)
Mid(指定した文字数分の文字列を返す)
Right(右端から指定した文字数分の文字列を返す)
Space(半角スペースから成る文字列を返す)
LTrim(左側のスペースを削除した文字列を返す)
RTrim(右側のスペースを削除した文字列を返す)
Trim(左右のスペースを削除した文字列を返す)
+(文字列連結)
&(文字列連結)
&=(文字列連結)
AddStr(指定した連結文字で文字列連結を行う)
SeparateStrCount(文字列分割を行い,分割文字列の数を返す)
SeparateStr(文字列分割を行い,分割文字列を返す)
Str(値を文字列で返す)
Format(値を書式化した文字列を返す)
IsLower(半角英字の小文字かどうかを調べる)
IsUpper(半角英字の大文字かどうかを調べる)
IsSingleChar(半角文字かどうかを調べる)
IsMultiChar(全角文字かどうかを調べる)
6.4 日付操作コマンド
Date(現在の日付を返す)
Time(現在の時刻を返す)
Year(指定した日付の年を返す)
Month(指定した日付の月を返す)
Day(指定した日付の日を返す)
Weekday(指定した日付の曜日を返す)
Hour(指定した時刻の時を返す)
Minute(指定した時刻の分を返す)
Second(指定した時刻の秒を返す)
CalcDate(指定した日付に加算減算を行う)
CompDate(二つの日付を比較する)
GetDateCount(二つの日付の経過日数を取得する)
CalcTime(指定した時刻に加算減算を行う)
CompTime(二つの時刻を比較する)
GetTimeCount(二つの時刻の経過時間を取得する)
IsLeapYear(うるう年かどうかを調べる)
6.5 ファイル・ディレクトリ操作コマンド
TextFileReplace(テキストファイルの文字列を置き換える)
TextOpen(テキストファイルをオープンする)
TextClose(テキストファイルをクローズする)
TextRead(テキストファイルから1行分のデータを読み込む)
TextWrite(テキストファイルにデータを書き込む)
TextSeek(読み書き開始位置を先頭または末尾に移動する)
GetTextPosition(読み書きの開始位置を返す)
MakeDir(ディレクトリを作成する)
DeleteDir(ディレクトリを削除する)
DeleteFile(ファイルを削除する)
Rename(ファイル名を変更する)
TempDir(一時ディレクトリを取得する)
TempFile(一時ファイル名を作成する)
SetFileTime(ファイルの日付と時刻を設定する)
GetFileTime(ファイルの日付と時刻を取得する)
GetFileSize(ファイルの容量を取得する)
SplitFile(ファイルを分割する)
CatFiles(ファイルを統合する)
SetStandardFileまたはSetStdFile(標準入力,標準出力,および標準エラーファイルを設定する)
ResetStandardFileまたはResetStdFile(標準入力,標準出力,標準エラーファイルを解除する)
SplitPath(フルパスを解析する)
MakePath(フルパスを作成する)
SetPath(実行ディレクトリのパスを設定する)
GetPath(実行ディレクトリのパスを取得する)
GetDiskFreeSpace(ディスク空き容量を取得する)
Copy(ファイルをコピーする)
6.6 メッセージ出力コマンド
Message(ファイルまたはコンソール画面にテキストを出力する)
InputLine(コマンドライン上からテキストを入力する)
6.7 演算処理コマンド
+演算子(加算)(二つの式の和を求める)
+=演算子(加算)(変数と式の和を変数に代入する)
-演算子(減算・マイナス符号)(二つの数値の差を求める)
-=演算子(減算)(変数と式の差を変数に代入する)
Mod演算子(剰余演算)(二つの数値の剰余を求める)
Mod=演算子(剰余演算)(変数と式の剰余を変数に代入する)
*演算子(乗算)(二つの数値の積を求める)
*=演算子(乗算)(変数と式の積を変数に代入する)
/演算子(除算)(二つの数値の商を求める)
/=演算子(除算)(変数と式の商を変数に代入する)
\演算子(整数除算)(二つの数値の商を求める)
\=演算子(整数除算)(変数と式の商を変数に代入する)
^演算子(べき乗)(二つの数値のべき乗を求める)
^=演算子(べき乗)(変数と式のべき乗を変数に代入する)
比較演算子(=,<>,<,<=,>,>=)(二つの式を比較する)
論理積(And)(二つの式の論理積を求める)
論理和(Or)(二つの式の論理和を求める)
論理否定(Not)(式の論理否定を求める)
6.8 チェック処理コマンド
IsEmpty(変数がEmpty値かどうかを調べる)
IsDefineまたはIsDef(変数が定義されているかどうかを調べる)
IsNumeric(数値として評価できるかを調べる)
IsEmptyDir(ディレクトリの中身が空かどうかを調べる)
IsExistDir(ディレクトリが存在するかどうかを調べる)
IsExistFile(ファイルが存在するかどうかを調べる)
IsWriteableDir(ディレクトリが書き込みできるかどうかを調べる)
IsNew(ファイル日付の新旧を比較する)
CheckDirName(ディレクトリ名の末尾がスラント( / )かどうかを調べる)
6.9 外部プログラム呼び出しコマンド
Exec(実行ファイルを呼び出す)
6.10 コメントコマンド
Remまたは '(プログラム内にコメントを記述する)
6.11 その他のコマンド
Sleep(スクリプトの実行を中断する)
Beep(スピーカからビープ音を鳴らす)
Exit(スクリプトを終了する)
GetErrorMessage(エラーメッセージを取得する)

7. 障害発生時の対処方法
7.1 スクリプト実行時の障害の対処方法
7.1.1 解析トレースファイルおよび実行トレースファイルから原因を調査する
7.1.2 syslogファイルから原因を調査する
7.1.3 システム情報ファイルから原因を調査する
7.2 バックアップとリカバリー

8. メッセージ
8.1 メッセージの出力形式
8.2 メッセージの記述形式
8.3 メッセージの出力先
8.4 メッセージの一覧
8.4.1 解析トレースファイル中のメッセージ
8.4.2 実行トレースファイルのメッセージ
8.4.3 syslog中のメッセージ
8.4.4 標準出力装置,解析/実行トレースファイルに出力される情報メッセージ
8.4.5 ユティリティで出力するメッセージ
8.4.6 実行トレースファイルまたはsyslogに出力される情報メッセージ

付録
付録A ファイルの出力形式
付録A.1 トレースファイルの出力形式
付録A.2 システム情報ファイルの出力形式
付録B Windows版JP1/Scriptとの互換性について
付録B.1 同じ記述で動作が異なる場合
付録B.2 引数が異なる場合
付録B.3 UNIX版で支援していないコマンド
付録C 用語解説

索引