JP1 Version 8 JP1/Script(UNIX(R)用)
スクリプト実行時に指定されたコマンドラインを参照できる定数として,位置変数があります。位置変数は%n(nは正の整数)で表され,%0はスクリプトファイル名,%1は第1位置変数(%nは第n位置変数)となります。
複数の位置変数を指定する場合は,コマンドラインの記述規則に従ってください。コマンドラインの記述規則については,「4.2.3 コマンドラインの記述規則」を参照してください。
コマンドラインの形式例を次に示します。△は半角スペースを示します。
sptxe△スクリプトファイル名△ABC△123△"/WORK/"
%0:スクリプトファイル名 %1:ABC %2:123 %3:/WORK/
Exec (スクリプトファイル名, true, "ABC", 123, "/WORK/")
%0:スクリプトファイル名 %1:ABC %2:123 %3:/WORK/
sptxe△スクリプトファイル名△ABC△123△"/WORK/"
%0:スクリプトファイル名 %1:ABC %2:123 %3:/WORK/
解析トレースファイルの出力の有無を指定します。指定を省略した場合は,解析トレースファイルを出力します。nには0または1の整数を入力します。
実行トレースファイルの出力の有無,および出力レベルを指定します。指定を省略した場合は,実行トレースファイルにエラー時の結果だけを出力します。nには0〜3の整数を入力します。
syslogへの出力を抑止する場合に指定します。このパラメタを省略すると,syslogにすべてのログが出力されます。
ログIDの詳細は,「7.1.2 syslogファイルから原因を調査する」を参照してください。
文法チェックをする場合に指定します。
画面に出力されるメッセージを抑止する場合に指定します。
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