JP1 Version 8 JP1/Script(UNIX(R)用)

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4.2.1 コマンドラインの形式

コマンドラインの形式について次に示します。形式中の△は半角スペースを示します。指定したスクリプトファイルの先頭行に「#!△/opt/jp1script/bin/sptxe」の記述がある場合,(1),および(3)の先頭の「sptxe」を省略できます。なお,位置変数については「4.2.2 コマンドラインのパラメタの説明」を参照してください。

<この項の構成>
(1) コンソール画面から直接実行形式(sptxe)を指定する場合
(2) Execコマンドでパラメタを指定してスクリプトファイルを呼び出す場合
(3) ユーザプログラムなどから実行形式(sptxe)でコマンドラインを指定してスクリプトファイルを実行する場合

(1) コンソール画面から直接実行形式(sptxe)を指定する場合

 
sptxe△スクリプトファイル名〔△位置変数〕〔△-SPT:SPALV=n〕〔△-SPT:SPXLV=n〕〔△-SPT:NOSYSLOG=n,n,…〕〔△-SPT:GRM〕〔△-SPT:NODSP〕
 

(2) Execコマンドでパラメタを指定してスクリプトファイルを呼び出す場合

 
Exec(スクリプトファイル名,終了待ちの有無〔,"位置変数"〕〔,"-SPT:SPALV=n"〕〔,"-SPT:SPXLV=n"〕〔,"-SPT:NOSYSLOG=n,n,…"〕〔,"-SPT:GRM"〕〔,"-SPT:NODSP"〕 )
 

(3) ユーザプログラムなどから実行形式(sptxe)でコマンドラインを指定してスクリプトファイルを実行する場合

 
sptxe△スクリプトファイル名〔△位置変数〕〔△-SPT:SPALV=n〕〔△-SPT:SPXLV=n〕〔△-SPT:NOSYSLOG=n,n,…"〕〔△-SPT:GRM〕〔△-SPT:NODSP〕

この場合,スクリプトファイル名はコマンドラインの先頭に指定します。