JP1 Version 8 JP1/Script(UNIX(R)用)
環境変数LANGで使用する言語を決定します。JP1/Scriptで設定できる環境変数LANGを表2-2に示します。
表2-2 JP1/Scriptで設定できる環境変数LANG
OS | 言語の種類 | 環境変数LANGの設定値 |
---|---|---|
AIX | 日本語(Shift-JISコード) | Ja_JP.IBM-943,Ja_JP |
日本語(EUCコード) | ja_JP | |
英語(日本語なし) | C | |
HP-UX | 日本語(Shift-JISコード) | ja_JP.SJIS |
日本語(EUCコード) | ja_JP.eucJP | |
英語(日本語なし) | C | |
Solaris | 日本語(Shift-JISコード) | ja_JP.PCK |
日本語(EUCコード) | ja, japanese | |
英語(日本語なし) | C | |
Linux | 日本語(EUCコード) | ja_JP.eucJP,ja_JP.EUC |
日本語(UTF-8)※1 | ja_JP.UTF-8 | |
英語(日本語なし) | C |
JP1/Scriptを使用する場合は,Bシェルファイル,またはCシェルファイルに,環境変数PATHでJP1/Scriptの設定されているディレクトリのパスを追加します。
環境変数PATHを追加しないでJP1/Scriptを実行する場合は,JP1/Scriptの実行ファイルを完全名形式(/opt/jp1script/bin/sptxe)で指定してください。
PATH環境変数の設定例を次に示します。
PATH=${PATH}:/opt/jp1script/bin export PATH
setenv PATH ${PATH}:/opt/jp1script/bin
Bシェルファイル,またはCシェルファイルに,環境変数LIBPATHでJP1/Scriptのライブラリが設定されているディレクトリのパスを追加します。
環境変数LIBPATHの設定例を次に示します。
LIBPATH=${LIBPATH}:/opt/jp1script/lib export LIBPATH
setenv LIBPATH ${LIBPATH}:/opt/jp1script/lib
bashファイル,またはCシェルファイルに,環境変数LD_LIBRARY_PATHでJP1/Scriptのライブラリが設定されているディレクトリのパスを追加します。
環境変数LD_LIBRARY_PATHの設定例を次に示します。
LD_LIBRARY_PATH=${LD_LIBRARY_PATH}:/opt/jp1script/lib export LD_LIBRARY_PATH
setenv LD_LIBRARY_PATH ${LD_LIBRARY_PATH}:/opt/jp1script/lib
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