JP1 Version 8 JP1/Script(UNIX(R)用)
SetFileTime(ファイルの日付と時刻を設定する)
機能
ファイルの日付と時刻を設定します。JP1/Script 07-51以降では,ラージファイルが使用できます。
形式
SetFileTime ( PathName , 〔Date〕 , 〔Time〕 〔, Type〕 )
指定項目
PathName
設定するファイルのフルパスを文字列,または値を格納した変数名で指定します。
Date
設定する日付をyyyy/mm/ddの形式の文字列,または値を格納した変数名で指定します。yyyyに0〜69の範囲の整数値を指定すると,2,000〜2,069に読み替えられます。必要がない場合は省略します。
Time
設定する時刻をhh:mm:ssの形式の文字列,または値を格納した変数名で指定します。必要がない場合は省略します。
Type
設定するファイル日付の種別を次の値で指定します。省略した場合,Updateを仮定します。
値 | 意味 |
---|---|
Update | 更新日付 |
説明
指定したファイルに日付と時刻を設定します。指定できるファイルの日付は1970年1月1日 9時0分0秒〜2038年1月19日 3時14分07秒の範囲内です。なお,この範囲はタイムゾーンに日本標準時間を設定している場合です。このためDateのyyyyに39〜69を指定した場合,2039〜2069に読み換えられますので日付の範囲外のエラーになります。
コマンドが正常に実行された場合は真(True)を,エラーが発生した場合は偽(False)を,コマンドの実行結果として返します。また,DateとTimeをともに省略した場合は,指定したファイルには何も設定しないで,常に真(True)を返します。指定したファイルがディレクトリの場合,偽(False)を返します。
例
Dim file1 file1 = _SCF_+"User.TXT" SetFileTime ( file1 ,Date ,Time ,Update )
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