JP1 Version 8 JP1/Script(UNIX(R)用)

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

SeparateStr(文字列分割を行い,分割文字列を返す)

機能

指定した文字列に対して,指定した区切り文字で文字列分割を行い,分割した文字列を返します。

形式

SeparateStr ( String , SeparateChar 〔, Position〕 )

指定項目

String

分割する文字列を文字列,または値を格納した変数名で指定します。

SeparateChar

区切り文字を文字列,または値を格納した変数名で指定します。

Position

分割した文字列の並びの先頭を1として,取り出す文字列の位置を先頭からの文字列位置で指定します。区切り文字は含みません。この値が分割した文字列の数よりも大きい場合は,長さ0の文字列("")が返されます。

この値は省略できます。省略した場合,1を仮定します。

説明

指定した文字列に対して,指定した区切り文字で文字列分割を行い,指定した位置の分割した文字列を返します。

区切り文字が2文字以上連続している場合に分割した文字列は長さ0の文字列("")になります。

分割した文字列の数を取得するには,SeparateStrCountコマンドを使用します。

' 変数string1には"01-00,01-01"が格納される。
Dim  string1
string1 = SeparateStr ( "JP1  Script  01-00,01-01" ,"  " ,3 )
 
' 変数string2には長さ0の文字列""が格納される。
Dim  string2
string2 = SeparateStr ( "JP1,Script,01-00,,01-01" ,"," ,4 )