JP1 Version 8 JP1/Script(UNIX(R)用)

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SeparateStrCount(文字列分割を行い,分割文字列の数を返す)

機能

指定した文字列に対して,指定した区切り文字で文字列分割を行い,分割した文字列の数を返します。

形式

SeparateStrCount ( String , SeparateChar )

指定項目

String

分割する文字列を文字列,または値を格納した変数名で指定します。

SeparateChar

区切り文字を文字列,または値を格納した変数名で指定します。

説明

指定した文字列に対して,指定した区切り文字で文字列分割を行い,分割した文字列の数を返します。区切り文字が見つからず分割できない場合は,1を返します。

区切り文字がStringの先頭や末尾にある場合は,その区切り文字の直前や直後に長さ0の文字列("")があるものとして分割した文字列の数を返します。

また,Stringで指定した文字列が長さ0の文字列("")である場合は,0を返します。

分割した文字列を取得するには,SeparateStrコマンドを使用します。分割する文字列にn個の引用符(")を文字としてそのまま含む場合は,(n×2)個の引用符(")を指定します。

' 変数count1には3が格納される。
Dim  count1
count1 = SeparateStrCount ( "JP1  Script  01-00,01-01" ,"  " )
 
' 変数count2には3が格納される。
Dim  count2 ,param
param  = """コード  100""  価格  300"
count2 = SeparateStrCount ( param ,"  " )
 
' 変数count3には4が格納される。
Dim  count3
count3 = SeparateStrCount ( "コード100;コード200;コード300;" ,";" )