JP1 Version 8 JP1/Script(UNIX(R)用)
AddStr(指定した連結文字で文字列連結を行う)
機能
指定した二つ以上の文字列に対して,指定した連結文字で区切った文字列連結を行い,連結した文字列を返します。
形式
AddStr ( 〔SeparateChar〕 , 〔Option〕 , String1 , String2 〔, String3 , …〕 )
指定項目
SeparateChar
連結文字を文字列,または値を格納した変数名で指定します。
この値は省略できます。省略した場合,連結文字を挿入しません。
Option
オプションに次の値を指定します。
この値は省略できます。省略した場合,NeedDqを仮定します。
値 | 意味 |
---|---|
NeedDq | String1〜5で指定した文字列中に連結文字とみなされるコンマ,タブ,スペースを含んでいるときだけ文字列を引用符(")で囲みます。 |
AllDq | String1〜5で指定した文字列を無条件に引用符(")で囲みます。 |
String1〜5
連結する文字列を文字列,または値を格納した変数名で指定します。文字列は五つまで指定できます。
説明
指定した複数の文字列に対して,指定した連結文字で区切った文字列連結を行って,連結した文字列を返します。連結した文字列の文字数が半角文字で1,024文字を超える場合,1,025文字以降は切り捨てられます。全角文字の場合は,512文字を超える場合,513文字以降は切り捨てられます。
例
' 変数string1には""コード 291" 価格 "3,000""が格納される。 Dim string1 string1 = AddStr ( " " , ,"コード 291" ,"価格" ,"3,000" ) ' 変数string2には""コード 291" "価格" "3,000""が格納される。 Dim string2 string2 = AddStr ( " " ,AllDq ,"コード 291" ,"価格" ,"3,000" )
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