JP1 Version 8 JP1/Script(UNIX(R)用)

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GetArrayCount(配列変数の要素数を取得する)

機能

配列変数の要素数(二次元配列の場合は行数または列数)を取得します。

形式

GetArrayCount ( ArrayName )

指定項目

ArrayName

配列変数名を指定します。

説明

指定した配列変数の要素数(二次元配列の場合は行数または列数)を取得します。

コマンドが正常に実行された場合は要素数(二次元配列の場合は行数または列数)を,エラーが発生した場合は長さ0の文字列("")を,コマンドの実行結果として返します。

指定した配列変数が可変である場合は,すでに設定された要素数(二次元配列の場合は行数または列数)を返します。

' <一次元の固定な配列変数Aの場合>
' 変数result1には要素数10が格納される。
Dim  A( 10 )
result1 = GetArrayCount ( A )
 
' <二次元の固定な配列変数Bの場合>
' 変数result2と変数result3には列数10が,変数result4には行数5が格納される。
Dim  B( 5 ,10 )
result2 = GetArrayCount ( B( 1 ) )
result3 = GetArrayCount ( B( 5 ) )
result4 = GetArrayCount ( B )
 
' <二次元の可変な配列変数Cの場合>
' 変数result5には列数1が,変数result6には列数7が,変数result7には行数2が格納される。
Dim  C( , )
C( 2 ,1 ) = "SUN"
C( 2 ,2 ) = "MON"
C( 2 ,3 ) = "TUE"
C( 2 ,4 ) = "WED"
C( 2 ,5 ) = "THU"
C( 2 ,6 ) = "FRI"
C( 2 ,7 ) = "SAT"
result5 = GetArrayCount ( C( 1 ) )
result6 = GetArrayCount ( C( 2 ) )
result7 = GetArrayCount ( C )