JP1 Version 8 JP1/Script(UNIX(R)用)

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Message(ファイルまたはコンソール画面にテキストを出力する)

機能

ファイル,またはコンソール画面にメッセージテキストを出力します。

また,コンソール画面に表示しているメッセージテキストを消去します。

形式

Message ( Target , 〔OutputName〕 , 〔Text〕 , 〔LineLength〕 , 〔MaxLines〕 )

指定項目

Target

テキストの出力先を次の値で指定します。

意味
Target_File ファイルに出力します。
Target_DispOn コンソール画面に出力します。
Target_DispClear コンソール画面に表示しているメッセージテキストを消去します。
Target_DispOff
Target_SPAFile 実行中スクリプトの解析トレースファイルに出力します。
Target_SPXFile 実行中スクリプトの実行トレースファイルに出力します。

OutputName

Text

LineLength

MaxLines

説明

指定したファイル,またはコンソール画面に,指定したメッセージテキストを出力します。また,出力したコンソール画面の内容を消去します。

コマンドが正常に実行された場合は真(True)を,エラーが発生した場合は偽(False)を,コマンドの実行結果として返します。

注意事項

' スクリプト実行の履歴を"Loging.TXT"に書き込む。
Message ( Target_File ,_BIN_+"Loging.TXT" ,"実行開始" ,30 ,100 )
  :
Message ( Target_File ,_BIN_+"Loging.TXT" ,"実行終了" ,30 ,100 )
 
' スクリプト実行の履歴状況をコンソールに表示する。
Message ( Target_DispOn ,"実行状況" ,"開始しました。")
Message ( Target_DispOn ,"実行状況" ,"終了しました。")
Sleep ( 3000 )
Message ( Target_DispOff ,"実行状況" )