JP1 Version 8 JP1/Script(UNIX(R)用)

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3.1.1 Script実行環境ファイルコンバータの使用手順

Script実行環境ファイルコンバータを使用して,次の作業ができます。

それぞれの作業の手順を,次に説明します。

<この項の構成>
(1)  Windows上の実行環境ファイル(.SPV)をUNIX上に移行する
(2)  UNIX上で実行環境ファイル(.SPV)を編集する
(3)  UNIX上で実行環境ファイル(.SPV)を新規作成する

(1)  Windows上の実行環境ファイル(.SPV)をUNIX上に移行する

Windows上の実行環境ファイル(.SPV)をUNIX上に移行する手順の概要を,次の図に示します。

図3-1 実行環境ファイル(.SPV)の移行手順

[図データ]

Windows上の実行環境ファイル(.SPV)を,UNIX上に移行する手順を次に示します。

  1. 移行するWindows上の実行環境ファイル(.SPV)を,Script実行環境ファイルコンバータに指定して実行する。
    実行環境構文ファイル(.SPU)が作成されます。
  2. 作成された実行環境構文ファイル(.SPU)をFTP転送でUNIX上に移動する。
  3. 手順2.で移動した実行環境構文ファイル(.SPU)を,Script実行環境ファイルコンバータに指定して実行する。
    UNIX上で使用できる実行環境ファイル(.SPV)が作成されます。

(2)  UNIX上で実行環境ファイル(.SPV)を編集する

UNIX上で実行環境ファイル(.SPV)を編集する手順の概要を,次の図に示します。

図3-2 実行環境ファイル(.SPV)の編集手順

[図データ]

UNIX上で実行環境ファイル(.SPV)を編集する手順を次に示します。

  1. 編集したい実行環境ファイル(.SPV)を,Script実行環境ファイルコンバータに指定して実行する。
    実行環境構文ファイル(.SPU)が作成されます。
  2. 作成された実行環境構文ファイル(.SPU)を編集する。
  3. 手順2.で編集した実行環境構文ファイル(.SPU)を,Script実行環境ファイルコンバータに指定して実行する。
    編集された実行環境ファイル(.SPV)が作成されます。

(3)  UNIX上で実行環境ファイル(.SPV)を新規作成する

UNIX上で実行環境ファイル(.SPV)を新規作成する手順の概要を,次の図に示します。

図3-3 実行環境ファイル(.SPV)の新規作成手順

[図データ]

UNIX上で実行環境ファイル(.SPV)を新規作成する手順を次に示します。

  1. 新規作成したい実行環境ファイル(.SPV)の,実行環境構文ファイル(.SPU)を作成する。
  2. 作成した実行環境構文ファイル(.SPU)を,Script実行環境ファイルコンバータに指定して実行する。
    UNIX上で使用できる実行環境ファイル(.SPV)が作成されます。