JP1 Version 8 JP1/Script(UNIX(R)用)
GetDateCount(二つの日付の経過日数を取得する)
機能
指定した二つの日付の経過日数を取得します。
形式
GetDateCount ( StartDate , EndDate 〔, UnitOFDate〕 )
指定項目
StartDate
経過日数を求めるときの開始日付をyyyy/mm/ddの形式で指定します。
yyyyに0〜69の範囲の整数値を指定すると,2,000〜2,069と読み替えられます。
mmに存在しない不正な値を指定した場合は,エラーになります。
ddに存在しない不正な値を指定した場合は,存在する日付に置き換えます。例えば,1999/12/32(存在しない日付)を指定した場合,2000/01/01(存在する日付)に置き換えます。
EndDate
経過日数を求めるときの終了日付をyyyy/mm/ddの形式で指定します。
StartDateと同様に,yyyyに0〜69の整数値を指定すると,2,000〜2,069に読み替えられ,ddに存在しない不正な値を指定した場合は,存在する日付に置き換えます。
UnitOFDate
取得する経過日数の単位を次の値で指定します。この値は省略できます。省略した場合,DayUを仮定します。
値 | 意味 | 例 |
---|---|---|
YearU | 年の単位で取得します。 | 開始日付が2001/4/1で,終了日付が2002/4/1である場合は1になり,終了日付が2002/3/31である場合は0になります。 |
MonthU | 月の単位で取得します。 | 開始日付が2001/4/10,終了日付が2002/5/10である場合は1になり,終了日付が2001/5/9である場合は0になります。 |
DayU | 日の単位で取得します。 | − |
説明
指定した二つの日付の経過日数を取得し,コマンドの実行結果として返します。StartDateで指定した日付がEndDateで指定した日付よりもあとの日付である場合,経過日数は負の値になります。
例
' 2001年4月1日から2002年3月31日までの経過日数を年,月,日の単位で求める。 Dim date1 ,date2 ,yBuff ,mBuff ,dBuff date1 = "2001/4/1" date2 = "2002/3/31" ' yBuffには0,mBuffには11,dBuffには364が格納される。 yBuff = GetDateCount ( date1 ,date2 ,YearU ) mBuff = GetDateCount ( date1 ,date2 ,MonthU ) dBuff = GetDateCount ( date1 ,date2 ,DayU )
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