JP1 Version 8 JP1/Script(UNIX(R)用)

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7.2 バックアップとリカバリー

JP1/Scriptのファイルや動作環境情報のバックアップとリカバリーについて説明します。

バックアップ対象ファイルを表7-2に示します。必要に応じてバックアップし,元の場所へリカバリーします。

表7-2 バックアップ対象ファイル

項番 ファイル名 ファイル名または拡張子 ファイルの所在
スクリプトファイル .SPT ユーザ任意のディレクトリに作成されます。
スクリプトファイル以外はスクリプトの定義や実行後に作成されるファイルなので,ファイルが存在しない場合もあります。
2 実行環境ファイル .SPV
3 解析トレースファイル .SPA
4 実行トレースファイル .SPX
5 ユーザトレースファイル .TXTなど
6 トレース管理ファイル SPTLOGDB.SPB /opt/jp1script/dataに作成されます。
スクリプトの定義やの実行後に作成されるファイルなので,ファイルが存在しない場合もあります。
7 グローバル変数ファイル SPTGV.SPG
8 実行環境構文ファイル .SPU ユーザ任意のフォルダに作成されます。実行環境ファイルコンバータを使用しないかぎり,存在しません。
9 システム情報ファイル SPTENV01〜50.LOG /opt/jp1script/log/sptenvに作成されます。実行プログラム(sptxe)の実行後に作成されるファイルなので,ファイルが存在しない場合もあります。