Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)

解説書

3020-3-Y05-60


目  次

前書き
変更内容
はじめに

1. アプリケーションサーバの機能
1.1 機能の分類
1.1.1 アプリケーションの実行基盤としての機能
1.1.2 アプリケーションの実行基盤を運用・保守するための機能
1.1.3 機能とマニュアルの対応
1.2 システムの目的と機能の対応
1.2.1 Webコンテナの機能
1.2.2 JSFおよびJSTLの機能
1.2.3 Webサーバ連携の機能
1.2.4 インプロセスHTTPサーバの機能
1.3 このマニュアルに記載している機能の説明
1.3.1 分類の意味
1.3.2 分類を示す表の例
1.4 アプリケーションサーバ 09-70での主な機能変更

2. Webコンテナ
2.1 この章の構成
2.2 Webアプリケーションの実行機能
2.2.1 Webアプリケーションのデプロイとアンデプロイ
2.2.2 Webアプリケーションのデプロイとアンデプロイの注意事項
2.3 JSPの実行機能
2.3.1 JSPの実行機能の概要
2.3.2 タグファイルの実行
2.3.3 JSP ELの実行
2.3.4 タグライブラリのJ2EEアプリケーションへの格納
2.3.5 カスタムタグの属性名チェック
2.3.6 <jsp:useBean>タグのid属性重複チェック
2.3.7 page/tagディレクティブのimport属性暗黙インポート
2.4 JSPデバッグ機能
2.4.1 JSPデバッグ機能の仕組み
2.4.2 JSPデバッグ機能の使用手順
2.4.3 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
2.4.4 JSPデバッグ機能使用時の注意事項
2.5 JSP事前コンパイル機能とコンパイル結果の保持
2.5.1 JSP事前コンパイル機能の概要
2.5.2 JSP事前コンパイルの方法
2.5.3 JSP事前コンパイルの適用例
2.5.4 JSP事前コンパイルの実行時の処理
2.5.5 JSPコンパイル結果のライフサイクルと出力先
2.5.6 JSP事前コンパイルを使用しない場合のJSPコンパイル結果
2.5.7 JSPコンパイル結果のクラス名
2.5.8 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
2.6 デフォルトの文字エンコーディング設定機能
2.6.1 デフォルトの文字エンコーディングの設定単位
2.6.2 デフォルトの文字エンコーディングの適用個所と適用条件
2.6.3 JSP事前コンパイル実行時の文字エンコーディングの適用
2.6.4 設定できる文字エンコーディング
2.6.5 デフォルトの文字エンコーディングの実装(Servlet仕様の場合)
2.6.6 DDでの定義
2.6.7 実行環境での設定
2.6.8 デフォルトの文字エンコーディングの注意事項
2.7 セッション管理機能
2.7.1 セッション情報を管理するオブジェクト
2.7.2 セッションIDの形式
2.7.3 セッションの管理方法
2.7.4 Webクライアントが保持する無効なセッションIDの削除
2.7.5 HttpSessionオブジェクト数の上限値の設定
2.7.6 セッションIDおよびCookieへのサーバIDの付加
2.7.7 cosminexus.xmlでの定義
2.7.8 実行環境での設定
2.7.9 セッション管理の注意事項
2.8 アプリケーションのイベントリスナ
2.9 リクエストおよびレスポンスのフィルタリング機能
2.9.1 アプリケーションサーバが提供するサーブレットフィルタ(built-inフィルタ)
2.9.2 フィルタ連鎖の推奨例
2.9.3 DDでの定義
2.9.4 実行環境での設定(Webアプリケーションの設定)
2.10 HTTPレスポンス圧縮機能
2.10.1 HTTPレスポンス圧縮フィルタの概要
2.10.2 HTTPレスポンス圧縮フィルタを使用するための条件
2.10.3 HTTPレスポンス圧縮フィルタを使用するアプリケーションの実装
2.10.4 DDでの定義
2.10.5 DDの定義例
2.10.6 実行環境での設定(Webアプリケーションの設定)
2.11 EJBコンテナとの連携
2.11.1 Enterprise Beanの呼び出し方法
2.11.2 EJBコンテナとの連携のための実装
2.11.3 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
2.12 データベースとの接続
2.13 Webコンテナによるスレッドの作成
2.13.1 作成するスレッドの種類と数
2.13.2 作成するスレッドの総数
2.14 ユーザスレッドの使用
2.14.1 ユーザスレッドでの機能の使用可否
2.14.2 ユーザスレッド生成のための権限の設定
2.15 同時実行スレッド数の制御の概要
2.15.1 スレッド数を制御する単位
2.15.2 同時実行スレッド数制御のパラメタ
2.15.3 静的コンテンツやリクエストのエラー処理に使用されるスレッド数
2.16 Webコンテナ単位での同時実行スレッド数の制御
2.16.1 同時実行スレッド数の制御の仕組み(Webコンテナ単位)
2.16.2 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
2.17 Webアプリケーション単位での同時実行スレッド数の制御
2.17.1 同時実行スレッド数の制御の仕組み(Webアプリケーション単位)
2.17.2 同時実行スレッド数の制御に必要なパラメタ(Webアプリケーション単位)
2.17.3 同時実行スレッド数設定の指針(Webアプリケーション単位)
2.17.4 cosminexus.xmlでの定義
2.17.5 実行環境での設定
2.17.6 同時実行スレッド数および実行待ちキューサイズの設定例(Webアプリケーション単位)
2.17.7 Webアプリケーション単位での同時実行スレッド数制御についての注意事項
2.18 URLグループ単位での同時実行スレッド数の制御
2.18.1 同時実行スレッド数の制御の仕組み(URLグループ単位)
2.18.2 URLパターンのマッピング処理
2.18.3 同時実行スレッド数の制御に必要なパラメタ(URLグループ単位)
2.18.4 同時実行スレッド数設定の指針(URLグループ単位)
2.18.5 cosminexus.xmlでの定義
2.18.6 実行環境での設定(Webアプリケーションの設定)
2.18.7 同時実行スレッド数および実行待ちキューサイズの設定例(URLグループ単位)
2.19 同時実行スレッド数の動的変更
2.19.1 同時実行スレッド数の動的変更の概要
2.19.2 同時実行スレッド数の動的変更の流れ
2.19.3 同時実行スレッド数を動的に変更したときのWebアプリケーションの動作
2.19.4 同時実行スレッド数の動的変更についての注意事項
2.20 エラーページのカスタマイズ
2.21 静的コンテンツのキャッシュ
2.21.1 静的コンテンツのキャッシュの制御
2.21.2 DDでの定義(Webアプリケーション単位での設定)
2.21.3 実行環境での設定
2.22 URIのデコード機能
2.22.1 URIのデコード機能の概要
2.22.2 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
2.22.3 URIのデコード機能を使用する場合の注意事項
2.23 Webアプリケーションのバージョン設定機能
2.23.1 Webアプリケーションのバージョン設定機能の概要
2.23.2  JSPファイルおよびタグファイルのコンパイルと実行
2.23.3 実行環境での設定
2.23.4 Webアプリケーションのバージョン指定機能を使用する場合の注意事項
2.24 Webコンテナに関する注意事項

3. JSFおよびJSTLの利用
3.1 この章の構成
3.2 JSFおよびJSTLの概要
3.2.1 JSFの概要
3.2.2 JSTLの概要
3.3 JSFおよびJSTLの機能
3.3.1 JSFの機能
3.3.2 JSTLの機能
3.3.3 アプリケーションサーバ独自の機能
3.3.4 アプリケーションサーバのほかの機能との関連
3.4 クラスパスの設定(開発環境の設定)
3.4.1 ファイルの格納先
3.4.2 クラスパスの設定
3.5 DDでの定義
3.5.1 標準のコンテキストパラメタ
3.5.2 アプリケーションサーバ独自のコンテキストパラメタ
3.5.3 Servletの設定
3.6 JSFアプリケーションの開発の流れ
3.7 デバッグ用ログ(開発調査ログ)の利用
3.8 実行環境の設定
3.9 障害対応用の情報の出力および確認
3.10 JSFおよびJSTL使用時の注意事項

4. Webサーバ連携
4.1 この章の構成
4.2 Webサーバ(リダイレクタ)によるリクエストの振り分け
4.2.1 リダイレクタを使用したリクエスト振り分けの仕組み
4.2.2 リクエストの振り分け方法を設定するユーザ定義ファイル(Smart Composer機能を使用する場合)
4.2.3 リクエストの振り分け方法を設定するユーザ定義ファイル(Smart Composer機能を使用しない場合)
4.2.4 Webサーバ連携時の注意事項
4.3 URLパターンでのリクエストの振り分け
4.3.1 URLパターンでのリクエストの振り分けの概要
4.3.2 URLパターンの種類と適用されるパターンの優先順位
4.3.3 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用する場合)
4.3.4 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用しない場合)
4.4 ラウンドロビン方式によるリクエストの振り分け
4.4.1 ラウンドロビン方式によるリクエストの振り分けの概要
4.4.2 ラウンドロビン方式によるリクエストの振り分けの例
4.4.3 ラウンドロビン方式によるリクエストの振り分けの定義
4.4.4 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用する場合)
4.4.5 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用しない場合)
4.4.6 ラウンドロビン方式によるリクエストの振り分けに関する注意事項
4.5 POSTデータサイズでのリクエストの振り分け
4.5.1 POSTデータサイズでのリクエストの振り分けの概要
4.5.2 POSTデータサイズによるリクエストの振り分けの例
4.5.3 リクエストの振り分け条件
4.5.4 POSTデータサイズによるリクエストの振り分けの定義
4.5.5 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用する場合)
4.5.6 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用しない場合)
4.6 通信タイムアウト(Webサーバ連携)
4.6.1 リクエスト送受信時の通信タイムアウト
4.6.2 レスポンス送受信時の通信タイムアウト
4.6.3 通信タイムアウトの設定
4.6.4 リクエスト送受信時の通信タイムアウトの設定(Smart Composer機能を使用する場合)
4.6.5 リクエスト送受信時の通信タイムアウトの設定(Smart Composer機能を使用しない場合)
4.6.6 レスポンス送受信時の通信タイムアウトの設定(Smart Composer機能を使用する場合)
4.6.7 レスポンス送受信時の通信タイムアウトの設定(Smart Composer機能を使用しない場合)
4.7 IPアドレス指定(Webサーバ連携)
4.7.1 バインド先アドレス設定機能
4.7.2 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
4.7.3 Webサーバ連携でのIPアドレス指定をする場合の注意事項
4.8 エラーページのカスタマイズ(Webサーバ連携)
4.8.1 エラーページのカスタマイズの概要
4.8.2 エラーページのカスタマイズの仕組み
4.8.3 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用する場合)
4.8.4 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用しない場合)
4.8.5 エラーページのカスタマイズの注意事項
4.9 ドメイン名指定でのトップページの表示
4.9.1 ドメイン名指定でのトップページの表示について
4.9.2 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用する場合)
4.9.3 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用しない場合)
4.10 Webコンテナへのゲートウェイ情報の通知
4.10.1 ゲートウェイ指定機能
4.10.2 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用する場合)
4.10.3 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用しない場合)
4.10.4 Webコンテナにゲートウェイ情報を通知する場合の注意事項

5. インプロセスHTTPサーバ
5.1 この章の構成
5.2 インプロセスHTTPサーバの概要
5.2.1 インプロセスHTTPサーバの使用
5.2.2 インプロセスHTTPサーバで使用できる機能
5.2.3 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
5.3 Webクライアントからの接続数の制御
5.3.1 Webクライアントからの接続数の制御の概要
5.3.2 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
5.4 リクエスト処理スレッド数の制御
5.4.1 リクエスト処理スレッド数の制御の概要
5.4.2 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
5.5 Webクライアントからの同時接続数の制御によるリクエストの流量制御
5.5.1 Webクライアントからの同時接続数の制御
5.5.2 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
5.6 同時実行スレッド数の制御によるリクエストの流量制御
5.6.1 同時実行スレッド数の制御によるリクエストの流量制御の概要
5.6.2 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
5.7 リダイレクトによるリクエストの振り分け
5.7.1 URLパターンによるリクエストの振り分け
5.7.2 レスポンスのカスタマイズ
5.7.3 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
5.7.4 リダイレクトによるリクエストの振り分けに関する注意事項
5.8 Persistent ConnectionによるWebクライアントとの通信制御
5.8.1 Persistent Connectionによる通信制御
5.8.2 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
5.9 通信タイムアウト(インプロセスHTTPサーバ)
5.9.1 通信タイムアウトの概要
5.9.2 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
5.10 IPアドレス指定(インプロセスHTTPサーバ)
5.10.1 バインド先アドレス設定機能
5.10.2 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
5.10.3 インプロセスHTTPサーバでのIPアドレス指定をする場合の注意事項
5.11 アクセスを許可するホストの制限によるアクセス制御
5.11.1 アクセスを許可するホストの制限
5.11.2 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
5.12 リクエストデータのサイズの制限によるアクセス制御
5.12.1 リクエストデータのサイズの制限
5.12.2 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
5.13 有効なHTTPメソッドの制限によるアクセス制御
5.13.1 有効なHTTPメソッドの制限
5.13.2 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
5.14 HTTPレスポンスを使用したWebクライアントへのレスポンスのカスタマイズ
5.14.1 HTTPレスポンスヘッダのカスタマイズ
5.14.2 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
5.15 エラーページのカスタマイズ(インプロセスHTTPサーバ)
5.15.1 カスタマイズできるエラーページ
5.15.2 エラーページのカスタマイズを実行する場合に必要な実装
5.15.3 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
5.15.4 エラーページのカスタマイズに関する注意事項
5.16 Webコンテナへのゲートウェイ情報の通知
5.16.1 ゲートウェイ指定機能
5.16.2 実行環境での設定(J2EEサーバの設定)
5.16.3 Webコンテナにゲートウェイ情報を通知する場合の注意事項
5.17 ログ・トレースの出力
5.17.1 インプロセスHTTPサーバが出力するログ・トレース
5.17.2 インプロセスHTTPサーバのアクセスログのカスタマイズ

6. サーブレットおよびJSPの実装
6.1 Servlet仕様およびJSP仕様で追加,変更された機能のサポート範囲
6.2 サーブレットおよびJSPの実装時の注意事項
6.2.1 サーブレットおよびJSP実装時共通の注意事項
6.2.2 サーブレット実装時の注意事項
6.2.3 Servlet 3.0仕様で追加,変更された仕様についての注意事項
6.2.4 Servlet 2.5仕様で追加,変更された仕様についての注意事項
6.2.5 Servlet 2.4仕様で追加,変更された仕様についての注意事項
6.2.6 JSP実装時の注意事項
6.2.7 JSP 2.1仕様で追加,変更された仕様についての注意事項
6.2.8 JSP 2.0仕様で追加,変更された仕様についての注意事項
6.2.9 JSP 1.2仕様のJSP実装時の注意事項
6.2.10 EL2.2仕様で追加,変更された仕様についての注意事項
6.2.11 既存のWebアプリケーションをServlet 3.0仕様にバージョンアップする場合の留意点
6.2.12 既存のWebアプリケーションをServlet 2.5仕様にバージョンアップする場合の留意点
6.2.13 前バージョンから09-50へ移行する場合のWebアプリケーションに関する注意事項
6.2.14 既存のWebアプリケーションをServlet 2.4仕様にバージョンアップする場合の留意点
6.2.15 サーブレットでのアノテーションの使用
6.2.16 JavaVMのメソッドサイズ制限についての注意事項
6.3 JSP移行時の注意事項
6.3.1 カスタムタグのスクリプト変数の定義に関する注意事項
6.3.2 <jsp:useBean>タグのclass属性に関する注意事項
6.3.3 タグの属性値のExpressionチェックに関する注意事項
6.3.4 タグの属性値に指定するExpressionに関する注意事項
6.3.5 taglibディレクティブのprefix属性に関する注意事項

付録
付録A エラーステータスコード
付録A.1 Webコンテナが返すエラーステータスコード
付録A.2 リダイレクタが返すエラーステータスコード
付録A.3 インプロセスHTTPサーバが返すエラーステータスコード
付録B HTTP Serverの設定に関する注意事項
付録B.1 HTTP Serverの再起動時の注意事項
付録B.2 リダイレクタのログに関する注意事項
付録B.3 HTTP Serverのアップグレード時の注意事項
付録C Microsoft IISの設定
付録C.1 Microsoft IIS 7.0,Microsoft IIS 7.5,Microsoft IIS 8.0,またはMicrosoft IIS 8.5の設定
付録D 各バージョンでの主な機能変更
付録D.1 09-60での主な機能変更
付録D.2 09-50での主な機能変更
付録D.3 09-00での主な機能変更
付録D.4 08-70での主な機能変更
付録D.5 08-53での主な機能変更
付録D.6 08-50での主な機能変更
付録D.7 08-00での主な機能変更
付録E 用語解説

索引