Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)
ここでは,JSPデバッグ機能を使用する場合の注意事項について説明します。
JSPデバッグ機能で作成されたクラスファイルは,JSPデバッグ機能が無効な環境では使用できません。JSPデバッグ機能が有効な環境で作成されたJ2EEアプリケーションを,JSPデバッグ機能が無効な環境に配布する場合,JSPデバッグ機能で作成されたクラスファイルを削除する必要があります。
クラスファイルを削除する方法を次に示します。
cjjspcコマンドを使用してJSPをコンパイルする場合は,JSPが実行されるJ2EEサーバでJSPデバッグ機能を有効にしてください。
JSPデバッグ機能が無効なJ2EEサーバのアプリケーションに対して,cjjspcコマンドに-debuggingオプションを指定してJSPをコンパイルした場合,ロードするクラスファイルが異なります。そのため,JSPのHTTPリクエストに対して,Webコンテナがエラーステータスコード404を返します。
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