Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)

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2.1 この章の構成

アプリケーションサーバでは,Webアプリケーションの実行機能を提供するコンテナとしての機能(Webコンテナ)を提供しています。

アプリケーションサーバで提供するWebコンテナの機能と参照先を次の表に示します。

表2-1 Webコンテナの機能と参照先

機能 参照先
Webアプリケーションの実行機能 2.2
JSPの実行機能 2.3
JSPデバッグ機能 2.4
JSP事前コンパイル機能とコンパイル結果の保持 2.5
デフォルトの文字エンコーディング設定機能 2.6
セッション管理機能 2.7
アプリケーションのイベントリスナ 2.8
リクエストおよびレスポンスのフィルタリング機能 2.9
HTTPレスポンス圧縮機能 2.10
EJBコンテナとの連携 2.11
データベースとの接続 2.12
Webコンテナによるスレッドの作成 2.13
ユーザスレッドの使用 2.14
同時実行スレッド数の制御 2.15
Webコンテナ単位での同時実行スレッド数の制御 2.16
Webアプリケーション単位での同時実行スレッド数の制御 2.17
URLグループ単位での同時実行スレッド数の制御 2.18
同時実行スレッド数の動的変更 2.19
エラーページのカスタマイズ 2.20
静的コンテンツのキャッシュ 2.21
URIのデコード機能 2.22
Webアプリケーションのバージョン設定機能 2.23
POSTデータ最大サイズについての注意事項 2.24

アプリケーションサーバで提供するWebコンテナの機能には,Java EEで規定された機能にアプリケーションサーバ独自の機能を拡張したものと,アプリケーションサーバ独自の機能として提供しているものがあります。アプリケーションサーバ独自の機能かどうかについては,「1.2 システムの目的と機能の対応」を参照してください。