Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)
一度アクセスした静的コンテンツは,メモリ上にキャッシュできます。一度アクセスした静的コンテンツをメモリ上にキャッシュし,2回目以降のアクセスではキャッシュからブラウザにレスポンスを返すことで,静的コンテンツのレスポンスタイムを短縮できます。
Webコンテナでは,Webアプリケーション単位でキャッシュに使用するメモリサイズの上限と,キャッシュの対象とする静的コンテンツのファイルサイズの上限を設定して,静的コンテンツのキャッシュを制御できます。
この節では,静的コンテンツのキャッシュについて説明します。
この節の構成を次の表に示します。
表2-63 この節の構成(静的コンテンツのキャッシュ)
分類 | タイトル | 参照先 |
---|---|---|
解説 | 静的コンテンツのキャッシュの制御 | 2.21.1 |
実装 | DDでの定義(Webアプリケーション単位での設定) | 2.21.2 |
設定 | 実行環境での設定 | 2.21.3 |
注 「運用」および「注意事項」について,この機能固有の説明はありません。
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