Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)

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1.2.4 インプロセスHTTPサーバの機能

インプロセスHTTPサーバの機能を次の表に示します。システムの目的に合った機能を選択してください。機能の詳細については,参照先を確認してください。

表1-5 インプロセスHTTPサーバの機能とシステムの目的の対応

機能 システムの目的 Java EE標準への準拠 参照先
信頼性 性能 運用・
保守
拡張性 そのほか 標準 拡張
Webクライアントからの接続数の制御 5.3
リクエスト処理スレッド数の制御 5.4
Webクライアントからの同時接続数の制御によるリクエストの流量制御 5.5
同時実行スレッド数の制御によるリクエストの流量制御 5.6
リダイレクトによるリクエストの振り分け 5.7
Persistent ConnectionによるWebクライアントとの通信制御 5.8
通信タイムアウト(インプロセスHTTPサーバ) 5.9
IPアドレス指定(インプロセスHTTPサーバ) 5.10
アクセスを許可するホストの制限によるアクセス制御 5.11
リクエストデータのサイズの制限によるアクセス制御 5.12
有効なHTTPメソッドの制限によるアクセス制御 5.13
HTTPレスポンスを使用したWebクライアントへのレスポンスのカスタマイズ 5.14
エラーページのカスタマイズ(インプロセスHTTPサーバ) 5.15
Webコンテナへのゲートウェイ情報の通知 5.16
ログ・トレースの出力 5.17

(凡例) ○:対応する  −:対応しない

「Java EE標準への準拠」の「標準」と「拡張」の両方に○が付いている機能は,Java EE標準の機能にアプリケーションサーバ独自の機能が拡張されていることを示します。「拡張」だけに○が付いている機能はアプリケーションサーバ独自の機能であることを示します。