この節では,JSFおよびJSTLの機能について説明します。
JSFおよびJSTLを使ったWebアプリケーションでの処理の流れを次の図に示します。
図3-1 JSFおよびJSTLを使ったWebアプリケーションでの処理の流れ
- クライアントからJSFアプリケーションを使用したWebページにアクセスすると,リクエストがJSFフレームワーク内のサーブレットFacesServletに渡ります。FacesServletを起点としてJSFアプリケーションの処理が始まり,JSFフレームワークのJSFCoreからユーザが定義したクラスやページの処理が実行されます。リクエストを処理した結果はレスポンスとしてFacesServletを介してクライアントへ返されます。
- クライアントからJSTLを使用したWebページにアクセスすると,JSTLライブラリがWebページで使用しているタグに対応した処理を実行します。処理した結果はレスポンスとしてクライアントへ返されます。
- <この節の構成>
- 3.3.1 JSFの機能
- 3.3.2 JSTLの機能
- 3.3.3 アプリケーションサーバ独自の機能
- 3.3.4 アプリケーションサーバのほかの機能との関連
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