Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)
Webコンテナとのデータ送受信時にタイムアウトが発生したり,定義ファイルに記載誤りがあったりすると,リダイレクタはエラーステータスコードを返します。リダイレクタが返すエラーステータスコードと,エラーステータスコードを返す条件を,Webサーバの種類ごとに表に示します。
表A-3 リダイレクタが返すエラーステータスコードと発生条件(HTTP Serverの場合)
エラーステータスコード | エラーステータスコードを返す条件 |
---|---|
400 Bad Request | 次のどれかに該当する場合,エラーステータスコード400が返ります。
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500 Internal Server Error | 次のどれかに該当する場合,エラーステータスコード500が返ります。
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注※1 POSTデータサイズによる振り分けで,デフォルトワーカを指定していない場合が該当します。
注※2 Windowsの場合だけ該当します。UNIXの場合は起動に失敗します。
注※3 HTTP Serverのリクエストヘッダの制限に関する設定で合計16KB以上のリクエストヘッダを受信可能にしている場合,該当するおそれがあります。
注※4 HTTPメソッドのサポート可否については,表A-5を参照してください。
表A-4 リダイレクタが返すエラーステータスコードと発生条件(Microsoft IISの場合)
エラーステータスコード | エラーステータスコードを返す条件 |
---|---|
400 Bad Request | 次のどちらかの場合,エラーステータスコード400が返ります。
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403 Forbidden | 次のどちらかの場合,エラーステータスコード403が返ります。
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500 Internal Server Error | 次のどれかに該当する場合,エラーステータスコード500が返ります。
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注※1 大文字・小文字の区別はありません。
注※2 Microsoft IISのリクエストヘッダの制限に関する設定で合計16KB以上のリクエストヘッダを受信可能にしている場合,該当するおそれがあります。
注※3 HTTPメソッドのサポート可否については,表A-5を参照してください。
表A-5 リダイレクタでのリクエストのHTTPメソッドのサポート可否
HTTPメソッド | サポート可否 |
---|---|
OPTIONS | ○ |
GET | ○ |
HEAD | ○ |
POST | ○ |
PUT | ○ |
DELETE | ○ |
TRACE | ○ |
CONNECT | ×※ |
PROPFIND | ○ |
PROPPATCH | ○ |
MKCOL | ○ |
COPY | ○ |
MOVE | ○ |
LOCK | ○ |
UNLOCK | ○ |
ACL | ○ |
REPORT | ○ |
VERSION-CONTROL | ○ |
CHECKIN | ○ |
CHECKOUT | ○ |
UNCHECKOUT | ○ |
SEARCH | ○ |
上記以外のHTTP1.1で使用できるメソッド | ×※ |
(凡例)○:サポートする ×:サポートしない
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