Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)

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4.8 エラーページのカスタマイズ(Webサーバ連携)

クライアントから,存在しないリソースや例外が発生したサーブレットなどにアクセスがあると,Webコンテナはエラーステータスコードを返します。クライアント側では,Webコンテナから返されたエラーステータスコードに対応するエラーページが表示されます。アプリケーションサーバでは,クライアントで表示されるエラーページの代わりに,ユーザが作成したページをクライアントに表示させることができます。これを,エラーページのカスタマイズと呼びます。

この節では,Webサーバと連携した場合の,Webサーバの機能を使用したエラーページのカスタマイズについて説明します。

この節の構成を次の表に示します。

表4-17 この節の構成(エラーページのカスタマイズ(Webサーバ連携))

分類 タイトル 参照先
解説 エラーページのカスタマイズの概要 4.8.1
エラーページのカスタマイズの仕組み 4.8.2
設定 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用する場合) 4.8.3
実行環境での設定(Smart Composer機能を使用しない場合) 4.8.4
注意事項 エラーページのカスタマイズの注意事項 4.8.5

注 「実装」および「運用」について,この機能固有の説明はありません。


注意
Webサーバの機能を使用したエラーページのカスタマイズは,Webサーバ連携機能を使用する場合に使用できる機能です。WebサーバがHTTP Serverの場合だけ使用できます。Microsoft IISの場合は使用できません。
<この節の構成>
4.8.1 エラーページのカスタマイズの概要
4.8.2 エラーページのカスタマイズの仕組み
4.8.3 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用する場合)
4.8.4 実行環境での設定(Smart Composer機能を使用しない場合)
4.8.5 エラーページのカスタマイズの注意事項