Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(Webコンテナ)
インプロセスHTTPサーバでは,起動時にリクエスト処理スレッドを作成したあと,リクエスト処理スレッドの状態,およびスレッド数を定期的に監視します。インプロセスHTTPサーバにリクエストが集中している場合は,リクエスト処理スレッドを追加して十分な予備スレッドをプールしておき,リクエストが少ない場合は余分にプールしている予備スレッドを削除します。
リクエスト処理スレッド数の制御は次のように実行します。
次に,リクエスト処理スレッド数の遷移について,例を使用して説明します。
図5-2 リクエスト処理スレッド数の遷移例
図中の項番1〜7について説明します。図5-3 予備スレッドの最大値をWebクライアントからの接続数の最大値と同じ値にした場合のリクエスト処理スレッド数の遷移例
図中の項番1〜7について説明します。図5-4 J2EEサーバ起動時に作成したスレッドを維持する場合のリクエスト処理スレッド数の遷移例
図中の項番1〜8について説明します。All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, 2015, Hitachi, Ltd.