JP1 Version 9

JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 運用ガイド

解説・手引・操作書

3020-3-T73-70


目  次

前書き
変更内容
はじめに

第1編 基本機能編

1. コンソールサービスの操作方法
1.1 起動と終了
1.1.1 コンソールサービス/ローカルコンソールサービスの起動と終了
1.1.2 Webコンソールサービスの起動と終了
1.2 ホストの一覧表示
1.2.1 サイト別に表示する
1.2.2 ドメイン別に表示する
1.2.3 サービス構成別に表示する
1.2.4 サーバシャーシ別に表示する
1.2.5 ツリー構成で表示する
1.3 管理対象の登録と削除
1.3.1 管理するホストの登録と削除
1.3.2 管理するサーバシャーシまたはIOEUの登録と削除
1.4 接続先マネージャサービスの確認
1.5 管理対象をグループに分ける
1.5.1 グループ管理でできる操作または設定
1.5.2 グルーピング方法
1.6 ラックに搭載された機器の表示
1.7 コンソールサービスの注意事項

2. 障害管理
2.1 障害管理の概要
2.2 アラートを受信するための設定
2.2.1 SVP管理エージェントサービスをインストールしていないHA8000のサーバでSVPによる障害監視をする
2.2.2 HRA Utility,HRN,またはHBAと連携して障害監視をする
2.3 アラート情報を表示する
2.3.1 通知アラートを表示する
2.3.2 サーバアラートログを表示する
2.3.3 BIOSポストログを表示する
2.3.4 SVPログを表示する
2.3.5 装置ログを表示する
2.3.6 マネージャアラートログを表示する
2.3.7 未通知アラートを表示する
2.4 アラート通知をフィルタリングする
2.4.1 サーバに対するアラートフィルタリング
2.4.2 SVPに対するアラートフィルタリング
2.4.3 フィルタリングしたアラートの通知結果
2.5 未通知アラートを通知する
2.5.1 管理サーバ未接続時の未通知アラートの通知
2.5.2 管理コンソール未接続時の未通知アラートを通知するための設定
2.6 アラート発生時のサーバの動作を設定する
2.6.1 アラート発生時のサーバの動作
2.6.2 アラート発生時のサーバの動作の設定方法
2.7 アラート受信時にプログラムを自動起動する
2.7.1 接続先アラートアクションサービスの設定
2.7.2 自動起動するプログラムの設定
2.7.3 アラートアクションサービスに通知されないアラート
2.8 アラートをJP1/IMに通知する
2.9 アラートをJP1/Cm2/NNMに通知する
2.9.1 SNMPトランスレータとは
2.9.2 SNMPトランスレータを利用してWindowsサーバを管理する場合の環境の設定方法
2.9.3 SNMPトランスレータのトラップ(Windowsサーバ)
2.9.4 SNMPトランスレータを利用してLinuxサーバを管理する場合の環境の設定方法
2.9.5 SNMPトランスレータのトラップ(Linuxサーバ)
2.10 アラートをe-mailで通知する
2.10.1 e-mail(アラート通知)
2.11 アラートをログファイルに記録する
2.11.1 サーバアラートログに記録する
2.11.2 SVPログに記録する
2.11.3 装置ログに記録する
2.11.4 イベントログに記録する
2.11.5 syslogに記録する
2.12 ウォッチドッグタイマによる障害監視をする
2.12.1 ウォッチドッグタイムアウトの仕組み
2.12.2 ウォッチドッグタイマによる障害監視に必要な設定

3. 遠隔操作
3.1 遠隔操作の概要
3.2 電源制御
3.2.1 電源制御の機能と管理対象ホストとの対応
3.2.2 電源制御の方式
3.2.3 電源制御機能を使用するときの注意事項
3.2.4 SVP拡張機能を使用するための設定
3.2.5 電源を制御する
3.2.6 電源制御スケジュールを設定する
3.3 リモートコントロール
3.4 ファイル転送
3.5 リモートコンソール
3.6 ランプ制御
3.6.1 操作手順(BS1000/BS320の場合)
3.6.2 操作手順(BS2000,BS500,またはIOEUの場合)
3.6.3 注意事項
3.7 保守情報の取得
3.7.1 概要
3.7.2 環境設定(情報取得)
3.7.3 保守情報の取得手順

4. 動作/性能監視
4.1 サーバの起動を監視する
4.1.1 概要
4.1.2 前提条件
4.1.3 設定方法
4.1.4 タイムアウト時の動作と対処
4.1.5 注意事項
4.2 通信状態を監視する
4.2.1 マネージャサービスとコンソールサービスまたはエージェントサービスとの通信状態監視
4.2.2 マネージャサービスとサーバシャーシ(SVP)またはIOEUとの通信状態監視
4.3 使用率が一定のしきい値を超えたときにアラートを通知する
4.3.1 前提条件
4.3.2 使用率の算出方法
4.3.3 しきい値の設定
4.3.4 アラートの表示

5. 資産管理
5.1 資産管理の概要
5.2 データベースを利用した資産管理に必要な設定
5.2.1 前提条件
5.2.2 データベースの設定
5.3 インベントリ情報を参照する
5.3.1 サーバシャーシまたはIOEUのインベントリ情報を表示する
5.3.2 ホストのインベントリ情報を表示する
5.3.3 インベントリ情報をCSV形式に出力する
5.4 データベースを利用して資産管理をする
5.4.1 データベースからホストを検索する(ホスト検索機能)
5.4.2 レポートスケジュールを設定する(自動レポート機能)
5.4.3 ホストとデータベースの同期を取る
5.5 ハードウェア構成を確認する
5.6 MIF情報を表示する

6. クラスタシステム上の管理対象サーバの運用
6.1 クラスタシステムでの運用の概要
6.1.1 クラスタシステム上の管理対象サーバを管理する
6.2 管理対象サーバのクラスタ制御スケジュールを設定する
6.3 管理対象サーバのクラスタ情報を表示する
6.4 管理対象サーバをクラスタ運用する場合の注意事項

7. 他プログラムとの連携
7.1 連携できるプログラム
7.2 JP1/IMと連携する
7.2.1 アラートをJP1/IMに通知する
7.2.2 JP1/IMからJP1/ServerConductorを起動する
7.2.3 JP1/IM連携機能の注意事項
7.3 DPMと連携する
7.3.1 前提条件
7.3.2 DPMコンピュータ情報をエクスポートする
7.3.3 DPMコンピュータ情報をインポートする
7.4 RAIDマネージメントプログラムと連携する
7.4.1 RAIDマネージメントプログラムをインストールする
7.4.2 mdacci.exeをサービスとして登録する
7.5 HP-UX EMSと連携する
7.5.1 概要
7.5.2 HP-UX EMS連携の設定
7.5.3 アラートの内容
7.5.4 ロギング機能
7.6 外部プログラムを起動する
7.6.1 外部プログラムを起動するための準備
7.6.2 外部プログラムの起動

8. ラック管理
8.1 ラック管理とは
8.2 [ラックマネージャ]ウィンドウ
8.2.1 表示手順と表示内容
8.2.2 注意事項
8.2.3 ラックの一覧を表示する
8.2.4 未配置機器の一覧を表示する
8.2.5 BladeSymphonyサーバ一覧を表示する
8.2.6 ラックイメージを表示する
8.3 管理対象機器を登録する
8.3.1 機器の登録,変更,削除
8.3.2 ラックの登録,変更,削除
8.4 SNMP Trapの受信設定をする
8.4.1 SNMP Trapを受信するための準備
8.4.2 SNMP Trapの受信設定
8.4.3 注意事項
8.5 ラックマネージャからの障害管理
8.5.1 アラート情報の表示
8.5.2 アラートログの表示
8.5.3 アラート通知のフィルタリング
8.5.4 アラート発生時のサーバの動作の設定
8.5.5 アラートのアプリケーションログへの記録
8.6 ラックマネージャからの遠隔操作
8.6.1 電源制御
8.6.2 リモートコントロール
8.6.3 リモートコンソール
8.6.4 ランプ制御
8.6.5 保守情報の取得
8.7 ラックマネージャからの資産情報の表示
8.7.1 インベントリ情報の表示
8.7.2 ハードウェア構成の表示
8.7.3 MIF情報の表示
8.8 ラックマネージャからの外部プログラムの起動
8.8.1 起動できる外部プログラム
8.8.2 外部プログラムの起動方法
8.9 ラックマネージャからの設定情報の変更
8.9.1 パスワード変更
8.9.2 コンソールサービス設定
8.9.3 エージェントサービス設定
8.9.4 VMホスト設定
8.10 ラックマネージャからのN+1コールドスタンバイ機能の利用
8.11 ラックマネージャからのストレージ運用支援機能の利用
8.12 ラックマネージャからのSMP構成管理機能の利用
8.13 ラックマネージャからのHVM構成管理機能の利用

第2編 拡張機能編

9. N+1コールドスタンバイ機能
9.1 N+1コールドスタンバイ機能とは
9.1.1 N+MコールドスタンバイとN+1コールドスタンバイの相違点
9.1.2 ホットスタンバイ機能とN+1コールドスタンバイ機能の相違点
9.2 サーバモジュールを切り替えるときの動作
9.2.1 N+Mコールドスタンバイ(WWN引継ぎ方式)の動作
9.2.2 N+Mコールドスタンバイ(iSCSI設定引継ぎ方式)の動作
9.2.3 N+Mコールドスタンバイ(I/O継承方式)の動作
9.2.4 N+1コールドスタンバイ(ディスクパス切替え方式)の動作
9.3 N+MコールドスタンバイとN+1コールドスタンバイの使い分け
9.3.1 N+MコールドスタンバイとN+1コールドスタンバイの利用条件
9.4 ネットワークスイッチとの連携
9.4.1 ネットワークスイッチ連携機能の概要
9.4.2 ネットワークスイッチ情報の設定方式
9.4.3 ネットワークスイッチのポート設定の変更
9.5 管理サーバの冗長化
9.5.1 N+1コールドスタンバイの冗長化の概要
9.5.2 N+1冗長化の実行時の動作
9.6 N+Mコールドスタンバイ(WWN引継ぎ方式/iSCSI設定引継ぎ方式)の適用
9.6.1 N+Mコールドスタンバイ(WWN引継ぎ方式/iSCSI設定引継ぎ方式)の前提条件
9.6.2 N+Mコールドスタンバイ(WWN引継ぎ方式/iSCSI設定引継ぎ方式)の適用に必要な検討
9.6.3 N+Mコールドスタンバイ(WWN引継ぎ方式/iSCSI設定引継ぎ方式)の設定
9.6.4 ネットワークスイッチ連携機能の設定
9.6.5  N+1冗長化の設定
9.7 N+Mコールドスタンバイ(I/O継承方式)の適用
9.7.1 N+Mコールドスタンバイ(I/O継承方式)の前提条件
9.7.2 N+Mコールドスタンバイ(I/O継承方式)の適用に必要な検討
9.7.3 N+Mコールドスタンバイ(I/O継承方式)の設定
9.7.4 ネットワークスイッチ連携機能の設定
9.7.5 N+1冗長化の設定
9.8 N+1コールドスタンバイ(ディスクパス切替え方式)の適用
9.8.1 N+1コールドスタンバイ(ディスクパス切替え方式)の前提条件
9.8.2 N+1コールドスタンバイ(ディスクパス切替え方式)の適用に必要な検討
9.8.3 N+1コールドスタンバイ(ディスクパス切替え方式)の設定
9.8.4  N+1冗長化の設定
9.9 N+1コールドスタンバイ機能の運用
9.9.1 予備系サーバモジュールに切り替えたあとの運用方法
9.9.2 予備系サーバモジュールへの手動切り替えの実行
9.9.3 現用系サーバモジュールへの復帰と予備登録の解除
9.9.4 予備系サーバモジュールへの自動切り替え中止
9.9.5 メンテナンス完了
9.9.6 予備系サーバモジュールの診断
9.9.7 ネットワークスイッチ連携時の切り替え失敗からの復旧方法
9.10 N+1コールドスタンバイ機能の注意事項
9.10.1 共通の注意事項
9.10.2 N+1コールドスタンバイ利用時の注意事項
9.10.3 N+Mコールドスタンバイ利用時の注意事項

10. ストレージ運用支援
10.1 ストレージ運用支援機能とは
10.2 ストレージ運用支援機能の前提条件
10.3 ディスク割り当て時のアクセス制限
10.4 運用前の準備
10.4.1 Device ManagerのBSM Plusへの登録
10.5 ホストグループの自動割り当て
10.5.1 ホストグループの自動割り当てとは
10.5.2 ホストグループの自動割り当ての設定
10.5.3 ホストグループ自動割り当てをする場合の注意事項
10.5.4 ホストグループ自動割り当ての失敗例と対処方法
10.6 ディスク情報の表示
10.6.1 ホストグループ割り当ての表示
10.6.2 ホストグループ割り当ての確認方法
10.7 運用開始後のストレージ変更の手順
10.7.1 運用開始後のストレージ構成の変更
10.7.2 SMP構成のパーティションへサーバモジュールを挿入する
10.7.3 HBAを交換する
10.8 ストレージ運用支援機能を無効にする

11. SMP構成管理
11.1 SMP構成管理機能とは
11.2 SMP構成管理機能利用時の前提事項
11.3 SMP構成管理機能の操作
11.3.1 [SMP設定]ウィンドウ
11.3.2 パーティションを作成する
11.3.3 パーティションを削除する
11.3.4 パーティションを変更する
11.3.5 パーティション構成時の注意事項

第3編 仮想環境編

12. HVM構成管理
12.1 日立サーバ論理分割機構によるサーバの仮想化
12.1.1 JP1/ServerConductorによる仮想化されたサーバの管理
12.2 HVM構成管理機能
12.2.1 HVM構成管理機能の前提条件
12.2.2 [HVM構成管理]ウィンドウ
12.3 HVMの設定およびLPARの作成の流れ
12.4 HVMの設定
12.4.1 HVMの設定をする前の準備
12.4.2 HVMの設定手順
12.4.3 PCIデバイスの占有/共有の設定
12.5 LPARの作成
12.5.1 LPAR作成に当たっての注意事項
12.5.2 LPARの作成手順
12.5.3 LPAR設定情報の保存
12.6 クローニングを使用したHVMおよびLPARの設定
12.6.1 クローニングを使用した場合のHVM設定およびLPAR作成の流れ
12.6.2 クローニング対象の条件
12.6.3 クローニングを使用したHVM設定およびLPAR作成手順
12.6.4 クローニング時の注意事項
12.7 LPARの操作
12.7.1 LPARのActivateおよびDeactivate
12.7.2 LPARの削除
12.8 LPAR構成の変更
12.8.1 LPAR構成情報の変更
12.8.2 [LPAR構成変更]ダイアログボックスでの設定内容
12.9 HVM構成のバックアップおよびリストア
12.9.1 HVM構成のバックアップ
12.9.2 HVM構成のリストア
12.9.3 注意事項
12.10 LPARとUSBとの対応づけ
12.10.1 LPARとUSBとの対応づけ
12.10.2 LPARとUSBとの対応づけの変更
12.11 HVM構成管理機能の注意事項

13. 仮想化されたサーバの管理(HVMの場合)
13.1 LPAR上で稼働するサーバまたはHVMに対して使用できる機能
13.2 LPAR上で稼働しているサーバおよびHVMをJP1/ServerConductorで管理する場合に必要な準備
13.2.1 管理サーバへの登録
13.3 LPAR上で稼働するサーバまたはHVMを管理する場合の注意事項
13.3.1 コンソールサービスでの表示
13.3.2 資産管理
13.3.3 障害管理
13.3.4 性能監視
13.3.5 サーバ起動監視
13.3.6 管理コンソールからの電源制御
13.3.7 遠隔操作
13.3.8 グループ管理
13.3.9 接続管理
13.3.10 コンソールサービスからの環境設定
13.3.11 SMP構成管理
13.3.12 ストレージ運用支援
13.3.13 N+Mコールドスタンバイ
13.3.14 ラック管理

14. 仮想化されたサーバの管理(仮想化プラットフォームの場合)
14.1 仮想化されたサーバに対して使用できる機能
14.2 仮想化されたサーバをJP1/ServerConductorで管理する場合に必要な準備
14.2.1 設定の流れ
14.2.2 管理サーバへの登録
14.3 仮想化されたサーバを管理する場合の注意事項
14.3.1 コンソールサービスでの表示
14.3.2 資産管理
14.3.3 障害管理
14.3.4 管理コンソールからの電源制御
14.3.5 遠隔操作
14.3.6 グループ管理
14.3.7 接続管理
14.3.8 コンソールサービスからの環境設定
14.3.9 N+Mコールドスタンバイ

第4編 トラブルシュート編

15. トラブルの対処方法
15.1 トラブルが発生した場合の対処手順
15.2 トラブルが発生したときに採取が必要な資料
15.3 資料の採取方法
15.3.1 管理コンソールでの資料の採取方法
15.3.2 管理対象サーバ(Agent)での資料の採取方法(Windowsの場合)
15.3.3 管理対象サーバ(Agent)での資料の採取方法(Linuxの場合)
15.3.4 管理対象サーバ(Agent)での資料の採取方法(HP-UXの場合)
15.3.5 管理サーバ(BSM)での資料の採取方法

付録
付録A HVM構成管理機能の設定画面とHVMスクリーンの設定項目の対応
付録A.1 [HVM設定]ダイアログボックス
付録A.2 [PCI Device Scheduling Mode設定]ダイアログボックス
付録A.3 [LPAR作成ウィザード]
付録A.4 [LPAR構成変更]ダイアログボックス
付録B scbsmcmdコマンドを使用したJP1/Power Monitor連携用コマンドの作成
付録B.1 JP1/Power Monitor連携用コマンドの実行までの流れ
付録B.2 実行環境の作成
付録B.3 JP1/Power Monitor連携用コマンドの作成
付録B.4 JP1/Power Monitor連携用コマンドの実行
付録C 使用上の注意事項
付録C.1 BladeSymphony SPを管理する場合の注意事項
付録C.2 そのほかの注意事項
付録D 各バージョンの変更内容
付録E このマニュアルの参考情報
付録E.1 関連マニュアル
付録E.2 このマニュアルでの表記
付録E.3 英略語
付録E.4 KB(キロバイト)などの単位表記について
付録F 用語解説

索引