JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 運用ガイド

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9. N+1コールドスタンバイ機能

N+1コールドスタンバイ機能は,サーバモジュール障害が発生した場合に,予備系サーバモジュールに切り替える機能です。この機能によって,サーバモジュールの交換などの回復作業を待たないで業務を再開できます。

この章では,N+1コールドスタンバイ機能について説明します。

なお,この機能は,BSMおよびBSM Plusをインストールしている場合に使用できます。

また,LPAR上で稼働しているサーバおよびHVMを管理する場合は「13.3.13 N+Mコールドスタンバイ」を,仮想化プラットフォームのサーバを管理する場合は「14.3.9 N+Mコールドスタンバイ」を参照してください。

<この章の構成>
9.1 N+1コールドスタンバイ機能とは
9.2 サーバモジュールを切り替えるときの動作
9.3 N+MコールドスタンバイとN+1コールドスタンバイの使い分け
9.4 ネットワークスイッチとの連携
9.5 管理サーバの冗長化
9.6 N+Mコールドスタンバイ(WWN引継ぎ方式/iSCSI設定引継ぎ方式)の適用
9.7 N+Mコールドスタンバイ(I/O継承方式)の適用
9.8 N+1コールドスタンバイ(ディスクパス切替え方式)の適用
9.9 N+1コールドスタンバイ機能の運用
9.10 N+1コールドスタンバイ機能の注意事項