JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 運用ガイド
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
(1) JP1/ServerConductorの各製品のログファイルの採取
次に示すファイルをすべて採取してください。
- 注意
- 管理サーバをクラスタシステムで運用している場合は,実行系サーバと待機系サーバの両方で採取が必要です。また,共有データフォルダからの採取が必要です。
- <ServerConductorのインストール先フォルダ>\Log下にある全ファイル
- <ServerConductorのインストール先フォルダ>\Data下にある全ファイル
- <ServerConductorのインストール先フォルダ>\PROGRAM下にある拡張子datの全ファイル
インストール先ディレクトリが不明の場合は,次のレジストリデータを参照してください。
- Windows XP,Windows Vista,32bit Windows 7,32bit Windows 8,32bit Windows Server 2003,および32bit Windows Server 2008の場合
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\HITACHI\System Manager]の[TargetDir]
- 64bit Windows 7,64 bit Windows 8,64bit Windows Server 2008,およびWindows Server 2012の場合
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Hitachi\System Manager]の[TargetDir]
(2) イベントログ情報の採取
次に示す情報をすべて採取してください。
- 注意
- 管理サーバをクラスタシステムで運用している場合は,実行系サーバと待機系サーバの両方で採取が必要です。
これらの資料は次の2つの形式で採取してください。
- テキスト形式またはCSV形式
- イベントログ形式(Windows Server 2003の場合)またはイベントファイル形式(Windows Server 2008またはWindows Server 2012の場合)
イベントログ情報の採取方法を次に示します。
(a) Windows XPまたはWindows Server 2003の場合
- イベントビューアを起動する
- 左ペインの[アプリケーション]を選択して右クリックする
- [ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でイベントログ形式(.evt)を選択して保存する
- 左ペインの[システム]を選択して右クリックする
- [ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[ログファイルの名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でイベントログ形式を選択して保存する
(b) Windows Vista,Windows 7,Windows 8,Windows Server 2008,またはWindows Server 2012の場合
- イベントビューアを起動する
- 左ペインの[Windowsログ]のツリーを展開し,[アプリケーション]を選択して右クリックする
- [イベントに名前を付けて保存]※を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[イベントに名前を付けて保存]※を選択する
- [ファイルの種類]でイベントファイル形式を選択して保存する
- [表示情報]ダイアログボックスで,[表示情報なし]を選択して[OK]ボタンをクリックする
- 左ペインの[Windowsログ]のツリーを展開し,[システム]を選択して右クリックする
- [イベントに名前を付けて保存]※を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[イベントに名前を付けて保存]※を選択する
- [ファイルの種類]でイベントファイル形式(.evtx)を選択して保存する
- [表示情報]ダイアログボックスで,[表示情報なし]を選択して[OK]ボタンをクリックする
- 注※
- Windows 7,Windows 8,Windows Server 2008 R2,またはWindows Server 2012の場合,[すべてのイベントに名前を付けて保存]を選択してください。
(3) ネットワーク情報の採取
次に示す情報をすべて採取してください。
- 注意
- 管理サーバをクラスタシステムで運用している場合は,実行系サーバと待機系サーバの両方で採取が必要です。
- ipconfig /allコマンドの実行結果
- netstat -anコマンドの実行結果
- route printコマンドの実行結果
(4) システム情報の採取
システム情報の採取方法を次に示します。
- 注意
- 管理サーバをクラスタシステムで運用している場合は,実行系サーバと待機系サーバの両方で採取が必要です。
- [スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択する
- [名前]に「msinfo32」を指定し,[OK]ボタンをクリックする
- [システムの概要]※ダイアログボックスが表示されます。
- 左ペインから[システムの概要]を選択する
- [ファイル]メニューから[エクスポート]を選択し,システム情報をテキストファイルで保存する
- 注※
- Windows Server 2008 R2の場合,[システム情報]ダイアログボックスが表示されます。また,Windows Server 2012の場合,[システムの要約]ダイアログボックスが表示されます。
(5) レジストリ情報の採取
- 注意
- 管理サーバをクラスタシステムで運用している場合は,実行系サーバと待機系サーバの両方で採取が必要です。
次に示すレジストリをすべて採取してください。
- Windows XP,Windows Vista,32bit Windows 7,32bit Windows 8,32bit Windows Server 2003,および32bit Windows Server 2008の場合
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\HITACHI\System Manager]以下のデータ
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\HITACHI\Svmcom]以下のデータ
- 64bit Windows 7,64 bit Windows 8,64bit Windows Server 2008,およびWindows Server 2012の場合
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Hitachi\System Manager]以下のデータ
- [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Hitachi\Svmcom]以下のデータ
(6) クラスタ関連情報の採取
管理サーバをクラスタシステムで運用している場合,次に示す情報をすべて採取してください。
- 注意
- 管理サーバをクラスタシステムで運用している場合は,実行系サーバと待機系サーバの両方で採取が必要です。
- <システムドライブ>\System32\LogFiles\Cluster\ClCfgSrv.logファイル
- <システムドライブ>\Cluster\cluster.logファイル
- コマンドプロンプトから,次のコマンドを実行してください。
Cluster log /g
そのあと次のファイルを採取してください。
<システムドライブ>:\Windows\Cluster\Reports\ディレクトリにある全ファイル
- 次の手順でイベントログを採取してください。
- イベントビューアを起動する
- 左ペインの[アプリケーションとサービスログ]のツリーを展開する
- 左ペインの[Microsoft]のツリーを展開する
- 左ペインの[Windows]のツリーを展開する
- 左ペインの[FaileoverClustering]のツリーを展開し,[FaileoverClustering]以下のすべてのアイコンについて,6〜11の手順を実行する
- アイコンを選択して右クリックする
- [イベントに名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[イベントに名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でイベントファイル形式(.evtx)を選択して保存する
- [表示情報]ダイアログボックスで,[表示情報なし]を選択して[OK]ボタンをクリックする
- Windows Power Shellから,次のコマンドを実行してください。
Get-ClusterLog
そのあと次のファイルを採取してください。
<システムドライブ>:\Windows\Cluster\Reports\ディレクトリにある全ファイル
- 次の手順でイベントログを採取してください。
- イベントビューアを起動する
- 左ペインの[アプリケーションとサービスログ]のツリーを展開する
- 左ペインの[Microsoft]のツリーを展開する
- 左ペインの[Windows]のツリーを展開する
- 左ペインの[FaileoverClustering]のツリーを展開し,[FaileoverClustering]以下のすべてのアイコンについて,6〜11の手順を実行する
- アイコンを選択して右クリックする
- [イベントに名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でテキスト形式またはCSV形式を選択して保存する
- もう一度,[イベントに名前を付けて保存]を選択する
- [ファイルの種類]でイベントファイル形式(.evtx)を選択して保存する
- [表示情報]ダイアログボックスで,[表示情報なし]を選択して[OK]ボタンをクリックする
All Rights Reserved. Copyright (C) 2010, 2014, Hitachi, Ltd.