JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 運用ガイド
BSMでは,管理対象に合わせて,2種類の方法でJP1/Power Monitorと連携し,管理対象サーバの電源を制御できます。
SVMCOMライブラリファイルを使用して連携する方法については,マニュアル「JP1 Version 9 JP1/Power Monitor」またはマニュアル「JP1 Version 8 JP1/Power Monitor」を参照してください。
ここでは,電源制御装置を制御するコマンドを作成して連携する連携方法について説明します。
電源制御装置を制御するコマンドを作成して連携する連携方法では,コマンドライン機能(scbsmcmdコマンド)を使用します。scbsmcmdコマンドの形式および戻り値を,JP1/Power Monitorから連携できるコマンド形式および戻り値に変換する「JP1/Power Monitor連携用コマンド」を作成する必要があります。JP1/Power Monitor,JP1/Power Monitor連携用コマンド,およびscbsmcmdコマンドの関係を,次の図に示します。
図B-1 JP1/Power Monitor,JP1/Power Monitor連携用コマンド,およびscbsmcmdコマンドの関係
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