JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 運用ガイド

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

7.6.1 外部プログラムを起動するための準備

<この項の構成>
(1) メニューに登録されているプログラムを起動するための準備
(2) 任意のプログラムを起動するための準備

(1) メニューに登録されているプログラムを起動するための準備

メニューに登録されているプログラムを起動するための準備を次に示します。

コンソールサービスでの設定をする場合,アドミニストレータでログインしてください。サブアドミニストレータの場合,すでに登録されているプログラムの実行はできますが,設定はできません。

(a) Device Manager

コンソールサービスをインストールしたマシンと同一ネットワークにあるマシンに,Device Managerをインストールしてください。

また,コンソールサービスでDevice Managerの起動URLを設定してください。起動URLの設定手順を次に示します。

注意
起動URLが次のURLの場合,コンソールサービスでの設定は不要です。
http://localhost:23015/DeviceManager
  1. [ホスト管理]ウィンドウの[設定]メニューから[コンソールサービス設定]を選択する
    [コンソールサービス設定]ダイアログボックスが表示されます。
    [コンソールサービス設定]ダイアログボックスは,[ラックマネージャ]ウィンドウの[設定]メニューから[コンソールサービス設定]を選択することでも表示できます。手順については,「8.9 ラックマネージャからの設定情報の変更」を参照してください。
  2. [起動URL設定]タブを選択する
    [起動URL設定]タブが表示されます。

    [図データ]

  3. [プログラム一覧]の[プログラム名]から「HDvM」を選択する
    [URL設定]の[プログラム名]に「HDvM」,[起動URL]にデフォルトのURLが表示されます。
  4. [起動URL]テキストボックスにDevice Managerの起動URLを指定する
    起動URLは半角1,023文字以内で指定してください。
  5. [OK]ボタンをクリックする
(b) JP1/Cm2/NC

コンソールサービスをインストールしたマシンと同一マシンに,JP1/Cm2/NC - Viewをインストールしてください。

(c) DPM

コンソールサービスをインストールしたマシンと同一ネットワークにあるマシンに,DPMをインストールしてください。

また,コンソールサービスでDPMの起動URLを設定してください。起動URLの設定手順はDevice Managerの場合と同じです。[コンソールサービス設定]ダイアログボックスの[起動URL設定]タブで,DPMの起動URLを設定してください。

注意
起動URLが次のURLの場合,コンソールサービスでの設定は不要です。
http://localhost:8080/DeploymentManager/Start.jsp
(d) Storage Navigator Modular 2

コンソールサービスをインストールしたマシンと同一ネットワークにあるマシンに,Storage Navigator Modular 2をインストールしてください。

また,コンソールサービスでStorage Navigator Modular 2の起動URLを設定してください。起動URLの設定手順はDevice Managerの場合と同じです。[コンソールサービス設定]ダイアログボックスの[起動URL設定]タブで,Storage Navigator Modular 2の起動URLを設定してください。

注意
起動URLが次のURLの場合,コンソールサービスでの設定は不要です。
http://localhost:23015/StorageNavigatorModular/
(e) SANtricity

コンソールサービスをインストールしたマシンと同一マシンに,SANtricityをインストールしてください。

また,コンソールサービスでSANtricityの起動EXEファイルを設定してください。起動EXEファイルの設定手順を次に示します。

  1. [ホスト管理]ウィンドウの[設定]メニューから[コンソールサービス設定]を選択する
    [コンソールサービス設定]ダイアログボックスが表示されます。
    [コンソールサービス設定]ダイアログボックスは,[ラックマネージャ]ウィンドウの[設定]メニューから[コンソールサービス設定]を選択することでも表示できます。手順については,「8.9 ラックマネージャからの設定情報の変更」を参照してください。
  2. [起動EXE設定]タブを選択する
    [起動EXE設定]タブが表示されます。

    [図データ]

  3. [プログラム一覧]の[プログラム名]から「SANtricity」を選択する
    [外部プログラム設定]の[プログラム名]に「SANtricity」が表示されます。
  4. [ファイル名]テキストボックスにSANtricityの起動EXEファイル名(絶対パス名)を指定する
    または,[参照]ボタンをクリックして,SANtricityの起動EXEファイルのファイル名称を選択します。
  5. [OK]ボタンをクリックする
(f) Virtage Navigator

コンソールサービスをインストールしたマシンと同一マシンに,Virtage Navigatorをインストールしてください。

また,コンソールサービスでVirtage Navigatorの起動EXEファイルを設定してください。起動EXEファイルの設定手順はSANtricityの場合と同じです。[コンソールサービス設定]ダイアログボックスの[起動EXE設定]タブで,Virtage Navigatorの起動EXEファイル名を設定してください。

(2) 任意のプログラムを起動するための準備

コンソールサービスから任意のプログラムを起動させる場合,起動したいプログラムを外部プログラムとして登録しておく必要があります。

外部プログラムを登録する場合,アドミニストレータでログインしてください。サブアドミニストレータの場合,すでに登録されている外部プログラムの実行はできますが,登録はできません。

次に外部プログラムの登録方法を説明します。

  1. [ホスト管理]ウィンドウの[外部プログラム]メニューから[外部プログラム]を選択する
    [外部プログラム起動]ダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

    [外部プログラム起動]ダイアログボックスは,[ラックマネージャ]ウィンドウの[外部プログラム]メニューから[外部プログラム]を選択することでも表示できます。手順については,「8.8 ラックマネージャからの外部プログラムの起動」を参照してください。
  2. 「ファイル名」テキストボックスに起動したい外部プログラムのファイル名(絶対パス名)を設定する
    または,[参照]ボタンをクリックして,起動したい外部プログラムのファイル名称を選択します。
  3. 「プログラム名」テキストボックスに,手順2で設定したファイル名に対するプログラム名を設定する
  4. [リストに追加]ボタンをクリックする
    追加したプログラム名とファイル名が外部プログラムリストに表示されます。

登録したい外部プログラム名が複数ある場合は,この操作を繰り返してください。

また,登録した外部プログラムを削除したい場合は,削除したいプログラムを選択して,[リストから削除]ボタンをクリックしてください。