JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 運用ガイド

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2.4.3 フィルタリングしたアラートの通知結果

アラート単位で「通知しない」と設定した場合,そのアラートはアラート関連のすべての機能で無効となります。アラートログやイベントログなどのログファイルにも記録されません。

一方,アラートレベルで「通知しない」と設定した場合,そのアラートはコンソールサービスやほかのプログラムへの通知,およびe-mailによる通知はされませんが,アラートログやイベントログなどのログファイルには記録されます。また,アラート発生時のサーバ動作の設定も有効です。次の表に,アラート単位とアラートレベルでの設定によって異なる障害管理機能の有効性を示します。

表2-4 障害管理機能の有効性

プログラム 障害管理機能 アラート単位
での設定
アラートレベル
での設定
機能の
有効性
コンソールサービスへの通知 通知する 通知する 有効
通知しない 無効
通知しない 無効
アラートアクションサービス プログラム起動 通知する 通知する 有効
通知しない 無効
通知しない 無効
マネージャサービス e-mail連携
JP1/IMへの通知
通知する 通知する 有効
通知しない 無効
通知しない 無効
エージェントサービス ログファイルへの記録
サーバ動作設定
通知する 通知する 有効
通知しない 有効
通知しない 無効
SNMPトランスレータエージェントサービス JP1/Cm2/NNMへの通知 通知する 通知する 有効
通知しない 無効
通知しない 無効

(凡例)
−:該当しない