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HiRDB Version 8 ディザスタリカバリシステム 構築・運用ガイド

解説・手引・操作書

3000-6-364-43


目  次

前書き
変更内容
はじめに

第1編 概要編

1. リアルタイムSANレプリケーションの概要
1.1 リアルタイムSANレプリケーションとは
1.2 リモートサイトへデータ反映方式
1.2.1 全同期方式
1.2.2 全非同期方式
1.2.3 ハイブリッド方式
1.2.4 ログ同期方式
1.3 各処理方式の特徴
1.4 前提プラットフォームおよび前提製品

第2編 全同期方式,全非同期方式,およびハイブリッド方式編

2. システム設計時の考慮点
2.1 保護モードの選択(全非同期方式を除く)
2.2 HiRDBの環境設定時の考慮点
2.2.1 メインサイトとリモートサイトで一致させる項目
2.2.2 リモートサイトで変更する項目
2.2.3 システム定義の指定
2.3 RAID Managerの環境設定時の考慮点
2.4 HiRDBファイルシステム領域作成時の考慮点
2.4.1 ファイル区分
2.4.2 HiRDBファイルシステム領域を作成するときの留意事項
2.4.3 HiRDBファイルシステム領域の構成例
2.5 ボリュームの設計時の考慮点
2.5.1 ペアボリューム設計時の考慮点
2.5.2 ペア論理ボリューム設計時の考慮点
2.5.3 ペア論理ボリュームグループ設計時の考慮点
2.5.4 ペアボリュームの構成例
2.5.5 システム構成例

3. システムの構築
3.1 ディザスタリカバリシステムの構築手順
3.2 ディザスタリカバリシステム構築時の作業
3.2.1 RAID Managerの環境構築
3.2.2 メインサイトのHiRDBの環境構築
3.2.3 メインサイトのHiRDBの構成確認
3.2.4 ペア論理ボリュームグループのテイクオーバ(メイン→リモート)
3.2.5 リモートサイトのペア論理ボリュームグループの状態チェック
3.2.6 リモートサイトのHiRDBの環境構築
3.2.7 リモートサイトのHiRDBの構成確認
3.2.8 ペア論理ボリュームグループのテイクオーバ(リモート→メイン)
3.2.9 メインサイトのペア論理ボリュームグループの状態チェック

4. メインサイトの運用
4.1 HiRDBの開始方法
4.2 運用時の注意事項(ハイブリッド方式限定)
4.2.1 メインサイトとリモートサイトのデータベースの更新同期を取る必要がある場合
4.2.2 データベースを初期設定するときの注意事項
4.3 RAID Managerのコマンド実行時の注意事項

5. リモートサイトへの切り替え
5.1 サイトの切り替え
5.1.1 サイトの切り替え方式
5.1.2 メインサイト稼働時のサイトの切り替え方式
5.1.3 メインサイト災害時のサイトの切り替え方式
5.1.4 保守用サイト切り替えの結果
5.1.5 災害用サイト切り替えの結果
5.2 計画的サイト切り替え
5.3 保守用サイト切り替え
5.4 災害用サイト切り替え
5.5 トランザクション情報ファイル

6. 障害発生時の運用
6.1 更新コピー時に障害が発生した場合のHiRDBの動作
6.2 シンクポイントダンプの取得処理(ハイブリッド方式限定)
6.3 障害対策方法
6.4 RAID Managerと連携できないときの対処方法
6.5 RAID Manager構成定義へのペア論理ボリュームグループ名の指定漏れの対処方法
6.6 経路障害の対処方法
6.7 正ボリューム障害の対処方法
6.8 副ボリューム障害の対処方法
6.9 障害回復中のメインサイト災害の対処方法

7. ペア論理ボリュームの構成変更
7.1 ペア論理ボリュームの構成変更が必要になるケース
7.2 ペア論理ボリュームグループの追加
7.3 ペア論理ボリュームの追加(既存のペア論理ボリュームグループに追加する場合)
7.4 ペア論理ボリュームグループ名の変更
7.5 ペア論理ボリュームの移動(新規のペア論理ボリュームグループに移動する場合)
7.6 ペア論理ボリュームの移動(既存のペア論理ボリュームグループに移動する場合)
7.7 ペア論理ボリュームの削除

8. ほかの機能との関連
8.1 使用する場合に注意が必要な機能
8.2 インナレプリカ機能を使用する場合の注意事項
8.3 系切り替え機能を使用する場合の注意事項
8.3.1 スタンバイ型系切り替え機能の場合
8.3.2 1:1スタンバイレス型系切り替え機能の場合
8.3.3 影響分散スタンバイレス型系切り替え機能の場合
8.3.4 クラスタソフトウェアの設定
8.3.5 待機系の運用
8.4 セキュリティ監査機能を使用する場合の注意事項
8.5 自動ログアンロード機能を使用する場合の注意事項
8.6 システムログファイルの空き容量監視機能を使用する場合の注意事項
8.7 共用表を使用する場合の注意事項(ハイブリッド方式限定)

第3編 ログ同期方式編

9. システム設計時の考慮点
9.1 サイト状態
9.2 保護モードの選択
9.3 HiRDBの環境設計時の考慮点
9.3.1 メインサイトとリモートサイトで一致させる項目
9.3.2 リモートサイトで変更する項目
9.3.3 システム定義の設計
9.4 RAID Managerの環境設計時の考慮点
9.5 HiRDBファイルシステム領域作成時の考慮点
9.6 ボリュームの設計時の考慮点

10. システムの構築
10.1 ディザスタリカバリシステムの構築手順
10.2 ディザスタリカバリシステム構築時の作業(初期構築時)
10.2.1 RAID Managerの環境構築
10.2.2 メインサイトのHiRDBの環境構築
10.2.3 メインサイトのHiRDBの構成確認
10.2.4 メインサイトのサイト状態(業務)の設定
10.2.5 業務サイトのリアルタイムSANレプリケーションの構成確認
10.2.6 業務サイトのデータベース初期設定
10.2.7 ペア論理ボリュームグループのテイクオーバ(メイン→リモート)
10.2.8 リモートサイトのHiRDBの環境構築
10.2.9 リモートサイトのHiRDBの構成確認
10.2.10 ペア論理ボリュームグループのテイクオーバ(リモート→メイン)
10.2.11 リモートサイトのサイト状態(ログ適用)の設定
10.2.12 ログ適用サイトのリアルタイムSANレプリケーションの構成確認
10.2.13 システムログ適用化
10.2.14 ログ適用サイトの副シンクポイントダンプファイル,副ステータスファイルの構成確認
10.3 ディザスタリカバリシステム構築時の作業(既存システム導入時)
10.3.1 RAID Managerの環境構築
10.3.2 メインサイトのHiRDBの環境変更
10.3.3 メインサイトのHiRDBの構成確認
10.3.4 メインサイトのサイト状態(業務)の設定
10.3.5 業務サイトのリアルタイムSANレプリケーションの構成確認
10.3.6 システム構成変更の記録
10.3.7 ペア論理ボリュームグループのテイクオーバ(メイン→リモート)
10.3.8 リモートサイトのHiRDBの環境構築
10.3.9 リモートサイトのHiRDBの構成確認
10.3.10 ペア論理ボリュームグループのテイクオーバ(リモート→メイン)
10.3.11 リモートサイトのサイト状態(ログ適用)の設定
10.3.12 ログ適用サイトのリアルタイムSANレプリケーションの構成確認
10.3.13 システムログ適用化
10.3.14 ログ適用サイトの副シンクポイントダンプファイル,副ステータスファイルの構成確認

11. 各サイトの運用
11.1 各サイトの開始方法
11.1.1 HiRDB開始前の準備
11.1.2 ログ適用サイトのHiRDBの開始
11.1.3 業務サイトのHiRDBの開始
11.2 各サイトの終了方法
11.2.1 業務サイトのHiRDBの終了
11.2.2 ログ適用サイトのログ適用状況の確認
11.2.3 ログ適用サイトのHiRDBの終了
11.3 各サイトのシステムログファイルの運用
11.3.1 システムログファイルの削除
11.3.2 システム定義の変更
11.3.3 現用となるシステムログファイルの決定方法
11.4 注意が必要な操作
11.5 業務サイトで作成したシステムファイル以外のファイルの扱い

12. システムログ適用化
12.1 システムログ適用化の手順
12.2 システムログ適用化での作業
12.2.1 業務サイトのHiRDBの正常終了
12.2.2 ログ適用サイトのHiRDBの終了
12.2.3 ペア論理ボリュームグループのペア化
12.2.4 リアルタイムSANレプリケーションの構成確認(ペア論理ボリュームグループの確認)
12.2.5 副シンクポイントダンプファイル,副ステータスファイルの作成
12.2.6 データベースファイルのペア解除
12.2.7 ログ適用サイトのリアルタイムSANレプリケーションの構成確認(ログ適用の確認)

13. サイト切り替え
13.1 サイトの切り替え方式
13.2 計画的サイト切り替え
13.2.1 業務サイトのHiRDBの正常終了
13.2.2 データベース引き継ぎの実施
13.2.3 ペア論理ボリュームグループのテイクオーバ(メイン→リモート)
13.2.4 リモートサイトのペア論理ボリュームグループの状態確認
13.2.5 メインサイトのサイト状態(ログ適用)の設定
13.2.6 副シンクポイントダンプファイル,副ステータスファイルの作成
13.2.7 ログ適用サイトのリアルタイムSANレプリケーションの構成確認
13.2.8 ログ適用サイトのHiRDBの開始
13.2.9 業務サイトのHiRDBの開始
13.3 保守用サイト切り替え
13.3.1 業務サイトのHiRDBの正常終了
13.3.2 データベース引き継ぎの実施
13.3.3 ペア論理ボリュームグループのテイクオーバ(メイン→リモート)
13.3.4 リモートサイトのペア論理ボリュームグループの状態確認
13.3.5 業務サイトのHiRDBの開始
13.4 災害用サイト切り替え
13.4.1 データベース引き継ぎの実施
13.4.2 データ欠損の判定
13.4.3 ペア論理ボリュームグループのテイクオーバ(メイン→リモート)
13.4.4 リモートサイトのペア論理ボリュームグループの状態確認
13.4.5 業務サイトのHiRDBの開始
13.4.6 データ欠損の判定(RDエリアの障害閉塞の確認)
13.5 サイトの切り戻し方法
13.5.1 業務サイトのHiRDBの正常終了
13.5.2 ペア論理ボリュームグループの再同期化およびペア化
13.5.3 ペア論理ボリュームグループのテイクオーバ(リモート→メイン)
13.5.4 業務サイトのリアルタイムSANレプリケーションの構成確認
13.5.5 リモートサイトのサイト状態(ログ適用)の設定
13.5.6 ログ適用サイトのリアルタイムSANレプリケーションの構成確認
13.5.7 システムログ適用化

14. 障害発生時の運用
14.1 障害対策の概要
14.2 TrueCopyの経路障害が発生した場合の対処方法
14.2.1 HiRDBの終了
14.2.2 TrueCopyの経路障害の回復
14.2.3 ペア論理ボリュームグループの再同期化
14.2.4 ペア論理ボリュームグループの状態確認
14.2.5 HiRDBの開始
14.3 ログ適用していないシステムログを上書きした場合の対処方法
14.4 システムログファイル満杯によってHiRDBが異常終了した場合の対処方法
14.4.1 業務サイトのHiRDBの終了
14.4.2 ログ適用サイトのログ適用状況の確認
14.4.3 ログ適用サイトのHiRDBの終了
14.4.4 システムログファイルの容量不足の回復
14.4.5 ログ適用サイトのHiRDBの開始
14.4.6 業務サイトのHiRDBの開始
14.5 ディスク障害が発生した場合の対処
14.5.1 業務サイトのシステムファイルを配置したボリュームが障害になった場合の対処方法
14.5.2 ログ適用サイトのシステムファイルを配置したボリュームが障害になった場合の対処方法

15. ペア論理ボリュームの構成変更
15.1 構成変更の概要
15.1.1 RAID Managerの構成変更
15.1.2 HiRDBの構成変更

16. ほかの機能との関連
16.1 使用する場合に注意が必要な機能
16.1.1 HiRDB Datareplicatorのレプリケーション機能
16.1.2 系切り替え機能
16.1.3 セキュリティ監査機能
16.1.4 自動ログアンロード機能
16.1.5 システム構成変更コマンドの使用
16.1.6 統計情報の取得
16.1.7 システムログファイルの空き容量監視機能
16.1.8 MIBパフォーマンス情報監視機能
16.1.9 HiRDB External Data Access機能
16.1.10 分散データベース機能
16.1.11 ディレクトリサーバ連携機能

付録
付録A システム定義および構成定義の例
付録A.1 ハイブリッド方式の場合
付録A.2 ログ同期方式の場合
付録B サンプルシェルプログラム
付録C HiRDBの入れ替え
付録C.1 全同期方式,全非同期方式,およびハイブリッド方式の場合
付録C.2 ログ同期方式の場合
付録D ログ適用サイトでのHiRDBのコマンド実行可否

索引