スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 ディザスタリカバリシステム 構築・運用ガイド

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9.6 ボリュームの設計時の考慮点

ボリュームの設計時の考慮点については,「2.5 ボリュームの設計時の考慮点」を参照してください。

ペアボリュームの構成例を次の図に示します。

図9-1 ペアボリュームの構成例(ログ同期方式の場合)

[図データ]

(凡例)
  • HiRDB識別子:HRD1
  • ユニット識別子:UNT1
  • サーバ名:sds1
  • MASTER:マスタディレクトリ用RDエリア
  • DDIC:データディクショナリ用RDエリア
  • DDIR:データディレクトリ用RDエリア
  • USER:ユーザ用RDエリア
  • LOG_nx:システムログファイル
    n:1〜6は世代を示します。x:AはA系のファイル,BはB系のファイルを示します。
  • SPD_nx:シンクポイントダンプファイル
    n:1〜6は世代を示します。x:AはA系のファイル,BはB系のファイルを示します。
  • USTS_nx:ユニット用ステータスファイル
    n:1〜6は世代を示します。x:AはA系のファイル,BはB系のファイルを示します。
  • SSTS_nx:サーバ用ステータスファイル
    n:1〜6は世代を示します。x:AはA系のファイル,BはB系のファイルを示します。
  • LUnn:ペアボリューム名
    n:1〜16は同一番号を持つペアボリューム名同士をペアボリューム化していることを示しています。
  • 図中の意味を次に示します。

    [図データ]