スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 ディザスタリカバリシステム 構築・運用ガイド

[目次][索引][前へ][次へ]

2.5.4 ペアボリュームの構成例

HiRDB/シングルサーバにリアルタイムSANレプリケーションを適用したときのペアボリュームの構成例を図2-2図2-4に示します。

●図2-2〜図2-4の共通事項
  • HiRDB識別子:HRD1
  • ユニット識別子:UNT1
  • サーバ名:sds1
  • MASTER:マスタディレクトリ用RDエリア
  • DDIC:データディクショナリ用RDエリア
  • DDIR:データディレクトリ用RDエリア
  • USER:ユーザ用RDエリア
  • LOG_nx:システムログファイル
    n:1〜6は世代を示します。x:AはA系のファイル,BはB系のファイルを示します。
  • SPD_nx:シンクポイントダンプファイル
    n:1〜6は世代を示します。x:AはA系のファイル,BはB系のファイルを示します。
  • USTS_nx:ユニット用ステータスファイル
    n:1〜6は世代を示します。x:AはA系のファイル,BはB系のファイルを示します。
  • SSTS_nx:サーバ用ステータスファイル
    n:1〜6は世代を示します。x:AはA系のファイル,BはB系のファイルを示します。
  • LUnn:ペアボリューム名
    n:1〜16は同一番号を持つペアボリューム名同士をペアボリューム化していることを示しています。
  • 図中の意味を次に示します。

    [図データ]

    図2-2 ペアボリュームの構成例(全同期方式の場合)

    [図データ]

    図2-3 ペアボリュームの構成例(全非同期方式の場合)

    [図データ]

    図2-4 ペアボリュームの構成例(ハイブリッド方式の場合)

    [図データ]