スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 ディザスタリカバリシステム 構築・運用ガイド
ログ同期方式のリアルタイムSANレプリケーションを使用する場合に指定する必要があるオペランドを次の表に示します。
表9-2 指定する必要があるオペランド(ログ同期方式)
オペランド名 | 指定値 |
---|---|
pd_rise_use | Y |
pd_rise_pairvolume_combination | syssync |
pd_rise_fence_level | dataまたはnever※1 |
HORCMINST | RAID Managerのインスタンス番号 |
pd_syssts_subfile_name_1〜7 | 副ユニットステータスファイルのファイル名※2 |
pd_sts_subfile_name_1〜7 | 副サーバステータスファイルのファイル名※2 |
pdlogadfg -d ssp | 副シンクポイントダンプファイルのグループ名※2 |
pdlogadpf -d ssp | 副シンクポイントダンプファイルグループのファイル名※2 |
ログ同期方式のリアルタイムSANレプリケーションを使用する場合に制限を受けるオペランドを次の表に示します。これらの制限事項に違反した場合は,pdconfchkコマンドまたはHiRDBの開始時にKFPS01896-Eエラーとなります。
表9-3 制限を受けるシステム定義のオペランド(ログ同期方式)
オペランド名 | 制限事項 |
---|---|
pd_mode_conf | MANUAL1またはMANUAL2を指定してください。 |
pd_dbsync_point | syncを指定するか,またはこのオペランドを省略してください。 |
pd_hostname | 省略できません。メインサイトまたはリモートサイトの標準ホスト名を指定してください。 |
pd_rise_disaster_mode | 省略してください。 |
pd_inner_replica_control | 省略してください。 |
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2016, Hitachi, Ltd.