スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 ディザスタリカバリシステム 構築・運用ガイド
更新コピーの対象ファイルを格納するペアボリュームを設計するときの考慮点を次の表に示します。
表2-6 ペアボリュームを設計するときの考慮点
項目 | 考慮点 |
---|---|
HiRDBファイルシステム領域との対応 | 一つのHiRDBファイルシステム領域に一つのペアボリュームを割り当ててください(LVMなどを使用して,複数のペアボリューム(PV)から一つの論理ボリューム(LV)を作成し,そのLVにHiRDBファイルシステム領域を配置してはいけません)。 ログ同期方式の場合,LVMなどを使用して,ペアボリュームを論理ボリューム(LV)として扱い,そのLVにHiRDBファイルシステムを配置してはいけません。 |
容量 | ペアボリュームの容量は,対応づけたHiRDBファイルシステム領域の容量以上が必要です。 |
総数 | 更新コピーを行うHiRDBファイルシステム領域数+予備数 |
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