スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 ディザスタリカバリシステム 構築・運用ガイド
リアルタイムSANレプリケーションを使用する場合に指定する必要があるオペランドを次の表に示します。
オペランド名 | リアルタイムSANレプリケーションの処理方式 | ||
---|---|---|---|
全同期方式 | 全非同期方式 | ハイブリッド方式 | |
pd_rise_use | Y | Y | Y |
pd_rise_pairvolume_combination | sync | async | hybrid |
pd_rise_fence_level | dataまたはnever※ | 省略 | dataまたはnever※ |
pd_rise_disaster_mode | 省略 | 省略 | normal |
HORCMINST | RAID Managerのインスタンス番号 |
注※ 適用する保護モードを指定します。
リアルタイムSANレプリケーションを使用する場合に制限を受けるオペランドを次の表に示します。これらの制限事項に違反した場合は,pdconfchkコマンドまたはHiRDBの開始時にKFPS01896-Eエラーとなります。
オペランド名 | 制限事項 |
---|---|
pd_mode_conf | MANUAL1またはMANUAL2を指定してください。 |
pd_dbsync_point | ハイブリッド方式の場合,syncを指定するか,またはこのオペランドを省略してください。全同期方式および全非同期方式の場合,制限事項はありません。 |
pd_hostname | 省略できません。メインサイトまたはリモートサイトの標準ホスト名を指定してください。 |
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