1.1 サポート対象

Ops IのITSMアプリケーションとしてサポートしているOTOBOの操作について説明します。

Ops IでサポートしているOTOBOの機能について、以下の表に記載しています。
各機能へのアクセスについては「(表)機能ごとのOps IのPrimitiveロール」を参照してください。

(表)サポート対象(機能別)

機能 概要
3. [ダッシュボード] すぐに対応が必要なチケット、担当キュー(Ops Iでの担当窓口)のチケットなど、タイムリーな情報を迅速に把握することができます。
4. [顧客] 顧客および顧客ユーザーに関する情報を参照することができます。
5. [チケット] OTOBO上にあるチケットの参照と、チケットのリンク設定をすることができます。
6. [FAQ] ユーザーがナレッジを共有でき、既存の問題に対する対応方法などを担当者間で共有することができます。
また、ナレッジの整理や評価ができます。
7. [CMDB] OTOBOの拡張機能で、システムの構成アイテムの管理ができます。構成アイテム間の関連の設定、変更履歴の自動記録により、システムの全貌を効率的に把握することができます。
8. [レポート] チケットや構成アイテムに関する情報を収集し統計を作成することができます。また、担当窓口やチケットのタイプに応じたチケットの件数を迅速に集計できます。
9. [管理] OTOBOのシステムの設定や、すべてのユーザーに影響する設定を変更することができます。
また、サポートする機能でも一部操作は非サポートの場合があります。詳細については各章の説明に記載しています。

上記で説明する機能以外は非サポートとなりますので、使用しないでください。
非サポート機能を以下に記載します。

(表)非サポート機能

機能 非サポート範囲 備考
[顧客] 顧客ユーザー管理 Ops Iにより非表示に設定されています。
[カレンダー] (すべて)
[チケット] [サービス・ビュー]
[対応期限・ビュー]
[新規電話チケットの作成]
[新規メールチケットの作成]
[新規プロセスチケットの作成] Ops Iにより非表示に設定されています。
[サービス] (すべて)
[変更管理] (すべて)
[レポート] [レポート](レポート)
※[レポート](レポート)については「[レポート]」を参照してください。

また、OTOBOマニュアルにあるOTOBOの「Developer manual」を参照する記載については非サポートです。
https://doc.otobo.org/manual/developer/10.1/en/content/index.html