7. [CMDB]

CMDB機能はコンピューターやソフトウェアなど、システムの構成アイテム(Configuration Item)の管理を助けるOTOBOの拡張機能です。
構成アイテム間の関連の設定や変更履歴の自動記録により、システムの全貌を効率的に把握することができます。

本機能の使用により以下のような作業を効率的に行うことできます。

  • サーバが使用しているソフトウェアのバージョンを管理し、セキュリティパッチの適用要否を効率的に特定する。
  • ハードウェアの保証期限を管理し、機器の入れ替えを効率的に計画する。
  • コンピューターの所有者を管理し、人員の入れ替えに伴う機器の貸与を効率的に実施する。
  • 構成アイテムの関連を用いて問題発生時の影響範囲を迅速に特定する。

OTOBOのCMDB機能を使用するユーザーは以下のOps IのPrimitiveロールを割り当てる必要があります。

(表)CMDB機能使用に必要なOps IのPrimitiveロール

CMDB機能 Ops IのPrimitiveロール
itsm_admin※2 itsm_manager itsm_user itsm_viewer
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(凡例)〇:サポート機能、×:非表示、-:非サポート
※1:[一覧]下の機能は、操作する構成アイテムをクリックすると画面上部のバーに表示されます。
※2:管理機能へアクセスし、CMDBの管理を行うことができます。


章構成

7.1 [一覧]
7.2 [新規]
7.3 [検索]
7.4 管理機能