3.4.4 リポジトリ管理
リポジトリの作成はリポジトリ管理で行います。リポジトリの作成時にYAMLファイルの管理を有効にすることができます。
リポジトリ管理ではナビゲーションエリアに表示されるグループを選択することで、そのグループに属するリポジトリの一覧を表示することもできます。
構成要素 | 説明 | |
---|---|---|
① | 追加ボタン | リポジトリの作成を行います。グループ一覧でグループを選択すると活性化します。 リポジトリの作成の詳細については「【リポジトリの作成】」を参照してください。 |
② | グループ一覧 | グループの一覧が表示されます。 |
③ | リポジトリ一覧 | グループ一覧で選択したグループに属するリポジトリの一覧が表示されます。表示されるカラムは以下です。
リポジトリが無いグループや自身が所属していないグループを選択した場合、何も表示されません。 |
④ | URLコピー | Git のURL「https://git.<テナント名>.ops-integration.com/<グループ名>/<プロジェクト名>.git」をコピーします。 |
リポジトリ管理画面を表示し、操作するためにはOps IのロールとGitロールが必要です。
Pre-InstalledロールのSystem Administrator、Site Reliabillty Engineer、またはPrimitiveロールのRepository_adminが割り当てられたユーザーは、リポジトリ管理画面を表示することができます。
リポジトリ管理画面でリポジトリ一覧を表示するためには、ユーザーが所属するグループにGitロールのReporter以上のロールが割り当てられている必要があります。また、リポジトリの追加はGitロールのMaintainerが割り当てられている必要があります。Maintainerロールが割り当てられていないユーザーがリポジトリの追加の操作を実行するとエラーになります。
リポジトリの作成の操作について以下に示します。
- リポジトリを作成したいグループをグループ一覧から選択して、追加ボタンをクリックします。
- リポジトリの情報の入力画面が表示されるので、必要な情報を入力します。
項目 | 必須 | 説明 |
---|---|---|
リポジトリ名 | Yes | リポジトリ名。リポジトリ名には以下の制限があります。
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グループ | 自動表示 | 選択中のグループ名が自動的に表示されます。参照のみ可能な項目です。 |
説明 | No | リポジトリの説明 |
マニフェスト管理 チェックボックス |
No | YAMLファイル管理に使用するリポジトリの場合はチェックします。添付ファイルなどのYAMLファイル以外のドキュメント管理に使用するリポジトリの場合はチェックしません。 |
- 必要な情報を入力すると保存ボタンが活性化するので、クリックするとリポジトリが作成され、リポジトリ管理画面のリポジトリ一覧に表示されます。
注意
GitLab画面上でもリポジトリの作成はできますが、Webhookの設定などが実施されないので、GitLab画面上でのリポジトリ作成はしないでください。
リポジトリのYAMLファイルの管理の有効/無効を変更するなど、リポジトリを修正したい場合は、削除して新たに作成し直すという作業が必要になります。リポジトリの削除はAPIを使用して行います。詳細については「JP1 Cloud Service 運用統合 APIリファレンス」の「APIリファレンス概要>APIの詳細と実行例>YAMLファイル(manifest.yaml)登録用のリポジトリを削除する」を参照してください。