4.1.3 YAMLファイル定義時の注意事項

(1)YAMLファイル更新によるワークフローへの反映

YAMLファイルを更新した場合、実行中のワークフローには反映されません。YAMLファイル更新後に実行を開始したワークフローからYAMLファイルの更新が反映されます。

(2)YAMLファイル更新に関する制約事項

  • データモデルのYAMLファイルについて、更新可能なテーブル定義のカラムタイプを下表に示します。

(表)更新可能なカラムタイプ

更新前 更新後
varchar varchar (larger)、text

データモデルのYAML定義の詳細は、「Datamodel」を参照ください。

  • 実行中または実行完了したワークフローがある場合、カスタムテーブルのテーブルを削除、またはカラムを削除しないでください。

  • 他のYAMLファイルからInclude対象としてひもづけられている場合、YAMLファイルは削除できません。Include対象のYAMLファイルを削除したい場合は、「Gitを使用した操作の注意事項」を参照してください。

  • 次の場合、YAMLファイルの更新はできません。

    • YAMLファイルの中の「table」「column」「action」などが、他のYAMLファイルから参照されている場合
    • 存在しない参照先が記載されている場合
  • 実行中または実行完了したワークフローがある場合、WorkflowのYAMLファイルは削除できません。